旅行

信州の旅その3ー戸隠から上田、無言館へ

宿坊の庭の木々の紅葉は今一つとの話でしたが、ツタの赤が燃え下草のシラネアオイ の実がはじけていました。宿のおかみさんが、「来年の春また来てください。庭一面ピ ンクのシラネアオイの花が咲いてきれいですよ。」と別れ際に話してくれました。 環境が整…

信州の旅その2ー戸隠

大きな鳥居をくぐって参道を約2㎞の参道を進みます。 中ほどに茅葺の屋根の随神門があります。 参道に沿って続く杉の並木は樹齢400年、なかなかこんな立派な杉並木は見られま せん。この日は人波が切れることがなかったので、神様と繋がるような気がしま…

信州への旅その1ー戸隠

23日から長野県へ行ってきました。 今回の旅は、3人旅です。このメンバーで出かけるのは3回目、3年前の夏、秋田の 森吉山と駒ケ岳へでかけたことに始まります。 前回の旅の時に、私が次回はぜひ戸隠へ行きたいと言ったのがきっかけです。 初夏に行った小…

北海道の旅 その9 白老

白老の宿は、駅から歩いて5分くらいの「haku」というホステル。 カフェを兼ねた宿で。日本風の旅館だったものをリニューアルした建物で、白が基調 の現代風のおしゃれな建物だ。シングルの部屋、ツインの部屋もあるのだが、申 し込んだ時点でその手の部屋は…

北海道の旅 その8 白老

お昼を食べた後は、予約をしておいた刺繍体験に参加するために イカラウシ=工房 へ向かった。コースター(無料)とあずま袋とマスク(どちらも1000円)の中から 一つを選んで刺繍する。 私は元々指先が不器用な上、眼が悪くなっているので、一番簡単そ…

北海道の旅 その7 白老

ウポポイは、アイヌ語で「(大勢で)歌う」という意味で、この施設の愛称として使 われている。 トゥレㇷ゚は、日本語で「オオウバユリ」のことで、地下で太らせた鱗茎を使って でんぷんを取り、主食として食べていた大事な食糧だったそうである。 キャラク…

北海道の旅 その6 白老

白老駅 午後1時半ごろ白老駅に到着。 ウポポイができたので、駅も新しくしたのではないかと思うほど美しく整っている。 駅のロータリーの向こうには大きな木が立っている。 何の木かと近くに寄ってみると、「タモ」の木だと分かった。すぐそばに歌碑が立っ …

北海道の旅 その5 旭川から白老へ

旭川のホテルを朝8時過ぎにチェックアウト。 わずかな滞在だった旭川の街を駅まで歩いた。 9月の10日なのにもはやナナカマドが色づいている。日当たりの加減だろうか。 紅い実とオレンジ色のがあるのを発見した。 ナナカマドをなぜ街路樹に選んでいるのか…

北海道の旅 その4 旭川

旅に出る前にアイヌのことを知りたいと、図書館で検索して一番トップに出ていた 石村博子さんの書いた「ピリカチカッポ 美しい鳥 知里幸恵 アイヌ神謡集」という 本を借りたのだが、時間がなくて読むことができなかった。 もし、行く前にこの本を読み終えて…

北海道旅行 その3 旭川

私が旭川でこの動物園を訪ねたきっかけだったのは「シマフクロウ」。 シマフクロウ ふわふわモフモフした毛に被われ、北海道の森では鳥類の頂点に君臨する生き物なが らどこかかわいげがある。大きさは、体長が70cm、翼開長は、180cm、体重は 4k…

北海道の旅 その2 旭川

出発の日(8日)は、横浜は雨こそ降っていなかったが雨の予報が出ていた。 でも、私が家を出た午前5時には、傘を差さずに済んだ。 東京駅ではやぶさ1号に乗車すれば、もうこっちのもの。北上するにしたがって天気 は良くなり、北海道に入ると空は青空、ピー…

北海道の旅 その1

(新函館北斗駅から、北斗号に乗り札幌へ向かう途中の「もり」駅。すぐ向こうは海でオオセグロカモメが堤防に停まっていた。青い空と青い海それだけしかない駅に惹かれた。) 9月に大人の休日クラブWeb限定の特別切符が売り出された。 今までは、みどりの窓…

再び北海道浜中へ6 琵琶瀬展望台から仲の浜木道編

いよいよこの旅のブログも最終回。 旅の計画、旅の最中、そして旅の記録と この3つを経ないと自分の旅は終らない。 4日目の天気は、曇り。 この日は、いつもの停留所から10時半の厚岸の子野日公園まで行く町内バスに乗 り、琵琶瀬展望台まで一気に運んで…

再び北海道浜中へ5 霧多布散策編

今でこそ山の方では酪農も大きな産業になっているが、この霧多布は、霧多布港があ るので昔から浜中の水産業の中心であるし、また、町役場、病院、文化センター、交 番、郵便局や銀行など主な公共機関があるので文字通り浜中町の中心となっている。 岬から3…

再び北海道浜中へ3 オオジシギ編

3日目は、お天気が良さそうなので、霧多布岬へ行くことにして いつものように新川十字路まで送ってもらい、バスで「ゆうゆ」へ向かう。 新川十字路 バス停から霧多布岬方面へ行くには水色の鉄橋を渡り丘へ上って行く。 丘の上の2つ建物のうち、右側は浜中町…

八幡平ハイキング その4

2日目は、午後雨が降るとの予報でしたので、午前中は回れると思い、バスに乗って 頂上の停留場まで行きました。 歩き始めはまだ薄日もさしていましたが、だんだん雲が厚くなり風も強くなってきま した。 起き上がれていないアオモリトドマツ 昨日と違って歩…

八幡平ハイキング その3

頂上から見えた八幡沼。この辺りの沼では一番大きな沼です。青空を映して美しく青 い水面でした。左側の岸に山小屋がありますが、そこで昼食休憩を取りました。 八幡沼 雪渓が残っている下り道なので、めったに使わないストックを持って歩きましたが、 一度…

八幡平ハイキング その2

八幡平の頂上へガイドさんと歩きながら見つけた植物たちです。ガイドの女性は、1 週間に一度はボランティアガイドを引き受けているそうなので、どこに何が出てきてい るのか承知しているので、個人では見つけられない植物をたくさん教えてくださり有難 く思…

八幡平ハイキング その1

八幡平には昨年の10月中旬に訪れたのですが、 1日目は雨模様、2日目は吹雪いて 紅葉がりどころではなかったのです。 結局、藤七温泉に泊まったきりハイキングどころか温泉内の露天にも入ることができ なくて残念な思いをしました。 その時に次回のために…

長野県小川村 その4

16時に村営バスが出発しました。この時刻のバスは、村唯一の小学校、中学校 から山の上の方に帰る子どもたちを乗せる脚となっているようで、たくさんの子どもた ちが乗ってきました。 村営バスは、スクールバスを兼ねているので朝と夕方の運行は学校の時間に…

長野県小川村 その3

朝9時ごろの北アルプス この日も晴天に恵まれました。 近くの稲丘飯縄山(1203m)に登る予定でしたが、 朝急に予定を変更して山を下ることにしました。 というのも、この宿にチェックインした時に、5月9日から小川村独自で宿泊応援割 というのを実施…

長野県小川村 その2

おやき村から下りてきたところに小川村の道の駅がありました。 レジの女性に宿のお迎えのバスが来ることになっている「高府」の停留所までどのく らいかかるのか聞いてみたところ、 登山靴を履いてリュックを背負ったいでたちを見て、 「あなたたちなら10…

長野県小川村 その1

5月の22日から2泊3日で長野県小川村へ行ってきました。 たぶん小川村がどこにあるのかご存じない方が多いと思いますが 私も計画を知らされるまではどのへんかも知りませんでした。 長野市からバスで約1時間ほど西の山間部へ入ったところにあります。 上…

片倉城跡公園 (奥の沢のヤマブキソウ)

高尾山へ行った帰りのことです。 横浜へ帰るために、高尾山口から京王片倉で下車し、JRの片倉駅まで歩きました。 ちょうど片倉駅から歩いて自宅へ帰る友人と一緒でした。 彼女は、よく山を歩き野草に詳しい人ですので、当然片倉城跡公園は自分のテリトリ ー…

高尾山桜日和その2

高尾山頂上の桜 精進料理をいただいた後、薬王院の裏手から長い階段を上って頂上を目指しました。 頂上に咲く桜の間から見える空がこの日はとても青く感じられました。天気の良い日 の頂上は人、人、人で埋まっていてお弁当を食べる隙間もないのに、この日は…

高尾山桜日和その1

薬王院の桜 長い間ご無沙汰をしておりました。 壊れたパソコンの代わりのものを買ってセットアップできたので 今回は、4月に行った高尾山のことを記事にしました。 3月に予約を入れたものの、お天気が心配でしたが この日は申し合わせたような好天に恵まれ…

中華街春節

2月1日から春節が始まりました。 いつもの年なら初日から獅子が何頭も街に出て爆竹を鳴らしながら各店をまわり 獅子舞を見せ、ご祝儀の紅包(ホンパオ)をもらうイベントでにぎわいます。 しかし、またもやコロナ禍が治まりをみせないので 人が集まるイベ…

春よ、早く来い

先日植物園でフクジュソウが芽吹いているのを見つけた。 西へ傾いた太陽から差し込む光線を背中に浴びたフクジュソウから 「もうすぐだよ。」と声をかけられた気がした。 今年は、寒さが厳しくいつもの年よりも開花が遅い気がする。 我が家のパソコンがわけ…

コロナ禍で考えたこと。

先週の木曜日は、横浜も雪で真っ白になった。 毎日オミクロンオミクロンの合唱、3回目のブースター接種、 5才以上の子どもにもワクチン接種、本当にそれって必要なのか 十分な期間の治験も行われていないワクチンなのに大丈夫? メディアに異論が出てこな…

今年もよろしくお願いします

旅行の記録のその3をそのままにして、 先に新年のご挨拶です。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 このところ寒い日が続くのに、エアコンが故障中のうちは寒冷地です。 それでも綿入れの上着を着て、湯たんぽを毛布でくるんで…