旅行

上田・鹿沢温泉 その2

上田駅から宿のお迎えのマイクロバスに乗り、宿へと向かった。 宿は、「休暇村 嬬恋鹿沢」。(昔は、国民休暇村といっていたところ) 夏に一度来たことがある湯の丸峠(地蔵峠)を越え、長野県から群馬県へ下ったとこ ろにある鹿沢温泉までやってきた。約1時…

上田・鹿沢温泉

10月に入ってから、3度目の旅行だ。 先日逢った親しい友人からは、「遊んでばかりじゃない!」と言われてしまった。 と言っても、自分が計画したのは前回の藤七温泉から始まる東北旅行だけで、ほかの 旅はお付き合いの旅だ。コロナ禍でじっと我慢していたの…

伊豆沼・内沼ーおかえりマガン・ハクチョウ

この記事を書く前に私が初めて来たのはいつだったかブログを検索してみたら、2016 年だということがわかった。毎年足を運んでいるので、今回で6度目の訪問だ。 友人は初めてなので、着いた日の夕方にサンクチュアリセンターへ行った。入口で検 温とアルコー…

栗駒山も雪だった

翌朝、朝日が昇ってきているようすを窓から眺めたが、宿のまわりには雪は降ってなかった。支度を整え出発。 いわかがみ平 ところが、ヘアーピンカーブにさしかかると太陽の熱で溶け始めていたとはいえ、道の両端は雪が降り積もっていたので驚いた。 駐車場に…

新湯温泉ーくりこま荘へ

翌朝は、温泉に入るのもいよいよ最後なので、何とか内湯の外の露天風呂へ入ろうと、外へ出た。まだ時折パラパラと雨のような雪のような雨粒が天から降り落ちてきていたが、先客がいたのでほっとして入ってみた。ちょっとぬるめだが、濃いイオウの温泉は温ま…

雪の藤七温泉 2

翌朝、窓の外を見ると、うっすらと雪が被っている。 朝日が昇り東の方向だけがオレンジ色に輝いていた。しばらくすると、茜色の空もだんだん雲に覆われ灰色の世界になった。 時折吹く風は雪を舞い上げる強風、昨夜とあまり変わらない。結局その朝も朝食の前…

雪の藤七温泉 

昨年秋、青森の酸ヶ湯温泉へ行った折、青森へ出るバスの隣に居合わせた方に「藤七温泉は、お湯がいいよ。」という話を聞いたのがずっと耳の奥に残っていた。 結論から言うともっと早くから予約を取ればよかったのに、なんだかぐずぐずしていて予約が取れたの…

友人と軽井沢へ

8月に計画した旅行でした。 今回の旅行は一人でなく、3人です。 10月になれば緊急事態宣言も終わるだろうという目論見で3人の都合が付く日を決めていたのですが、ようやくそれが実現しました。 私はどうやら鼾がひどい(自分ではよくわからない)という…

敬老の日

9月のカレンダーでは、20日と23日が赤字になっていた。20日ってなんの日だっけ?と思ったが、9月の祝日は秋分の日と敬老の日しかないはずだから、20日は敬老の日なんだろうなと思ったが、15日からあまりにも離れているのですぐにはピーンとこな…

棹前昆布(さおまえこんぶ)

先日の北海道旅行で昆布を買ってきました。 私が訪ねた浜中町は、天然昆布では日本一の生産量だということで湿原センターの職員からもいろいろ教えてもらいました。 コンブ漁が始まるのは7月。棹を使って昆布をひっかけて取るのでこの漁のことを棹入れとい…

秋ですね

キンモクセイ 月曜日団地の路地を通った時に、甘い匂いにうっとりしてしまった。マスクをしているせいもあり、鼻を通してこんな気分になることがなかったので不意打ちをくらった感じで、すぐにキンモクセイだと気づかなかった。 年々早くなっているキンモク…

初夏の浜中町の旅 その10

最後の晩餐(夕食) この日は、メインは今まで刺身になって出てきた魚のあらやキノコををホットプレートで焼いたもの。宿主の食べ物をおろそかにしない心を感じる。 珍しかったのは、ゲンゲの吸い物。身がことのほか柔らかく口に入れると溶けるようだ。調べ…

初夏の浜中町の旅 その9

ここでの滞在も最後の日はカヌーに乗ることになっていた。 相変わらず曇った朝だが雨は降りそうもない。車の上にカヌーを2台乗せ出発。 先日訪ねた霧多布湿原センターへ行く道を進む。途中の橋の脇の駐車スペースに車を停めそこで、カヌーを下した。 橋の下…

初夏の浜中町の旅 その8

朝起きてみたら、やっぱり曇っていた。朝日が見えるわけでもなかったが、前の晩、宿主に裏の海へ行ってみたらと勧められていたので、出かけてみた。 宿の前の道を右手に300mくらい行くと湿原の間に車が通れるくらいの道ができている。その道を堤防に向か…

初夏の浜中町の旅 その7

2日目の夕食 この日は、たっぷり刺身丼と肉厚の昆布と豚肉の煮物。 鮭とイクラとホッキとオヒョウ(白身)と聞いたつもりだが、うろ覚え 昆布で出汁をよく取るが、たまにおでんに入れるくらいで昆布はあまり好きな食材ではなかった。だが、この日食べた昆布…

初夏の浜中町の旅 その6

琵琶瀬展望台 翌日の朝食時、宿主は今日と明日の天気予報を見比べて、行動日程を立ててくれた。 今日は、車で連れて行くから琵琶瀬の展望台、そこから下りて琵琶瀬の野鳥公園、そして琵琶瀬木道と仲ノ浜木道を散策するということでどうかと提案があった。 上…

初夏の浜中町の旅 その5

昼抜きで昆布ソフトしか食べられなかったので、この日の夕食は待ち遠しかった。おまけに6キロほど歩けばよかったはずなのに迷ってしまったので、たぶん8キロ以上歩いた気がする。お風呂に先に入れてもらい、しばらく横になっていた。 午後7時、階下より「夕…

初夏の浜中町の旅 その4

エゾカンゾウ(ゼンテイカ) バスに乗り、霧多布岬の入口までやってきた。遠くから見る岬は、丘の上は平らで道を確かめもせず、エゾカンゾウやヒオウギアヤメを見つけながら歩いて行った。 カンゾウといえば関東の野山に咲くヤブカンゾウが浮かんでくるので…

初夏の浜中町の旅 その3

二日目、窓から見る湿原は白いベールに包まれている。 朝食に下りていくと、宿主が先に伝えておいたここで見たいもの、やりたいことと天気予報を照らし合わせて行動日程を考えてくれていた。 このあたりへ来る人は、ほとんどが車なので世話入らずだが、私は…

初夏の浜中町の旅 その2

1日目、うちを4時半に出発。横浜はまだ梅雨の最中、朝から雨。雨のことにばかり気になって、肝心の日よけの帽子を忘れてしまったことに途中で気づく。横浜で東海道線に乗り換え、時間的には余裕で東京駅に到着。 列車は、密にならないように3人席の端に席を…

初夏の浜中町の旅 その1

今週の初めようやく新しいデジカメで写した写真をパソコン上に取りこめるようになりました。視力が落ちて細かい字の説明を読むのが億劫で半年以上放っていましたが、今日からそろそろとブログに載せようと思います。 毎日蒸し暑い日が続くので、何とか涼しい…

晩秋の宮城5(気仙沼から一関)

民宿2日目になってご主人との会話も弾むようになったと思ったら、翌日はもう帰ることとなりました。夕食の最後に「明日の朝、用事で気仙沼へ出るので、よかったら車で送りますよ。」と声をかけてくださいました。予定より少々早い気もしましたが、バスも1時…

晩秋の宮城4

巨釜半造を周遊して元のバス道まで戻ってきました。 唐桑半島にはオルレコースとみちのく潮風トレイルの二つのコースがあります。 オルレコースは、一番先端の御﨑までバスを使いビジターセンターの辺りをスタート地点にして巨釜半造まで戻ってくる約10キロ…

晩秋の宮城3(気仙沼唐桑半島)

唐桑半島というのは、気仙沼湾に浮かぶ大島を挟んで太平洋側に面したリアス式海岸の半島です。 そもそも唐桑半島に来たのは、仙台の高校の1年先輩の人によく薦められていたところだったからです。「景色もいいし、人も親切!」と絶賛するのです。ただそれも…

晩秋の宮城2(伊豆沼から気仙沼へ)

名取から仙台へ出て、仙台から新幹線でくりこま高原へ移動。 この日の宿泊はウエットランド交流館、泊り客は私一人でした。 今年も9月12日にはマガン、10月11日にはコハクチョウが伊豆沼へ飛来したとの情報をもらい、サンクチュアリセンターが主催す…

晩秋の宮城1(名取市閖上浜)

昨日の晩は、本当にびっくりしました。ちょうどお風呂から出て着替えている最中で部屋の方でガタガタという音が聞こえてきました。何だろうと思って慌てて覗くと、開いていたドアや灯りが揺れていました。横浜でも震度4くらいの揺れだったので、10年前の…

初秋の青森5

青森市は、鉄道が開通し北海道へ渡る青函連絡船の港として発展した比較的新しい街。現在は、県庁所在地となっているが、弘前市を訪ねると青森県を代表する街は弘前市だということがわかる。 弘前駅を降りると駅ビルがあってホテルがあって駅前にもお店がある…

青森の旅3

遙々青森までやってきたので、もう一か所どこかへ行こうと思って今回は、前から行ってみたかった青荷温泉へ行くことにしました。 近頃やたらに温泉に入りたくなってきたのです。昔は旅へ出たら、歩き回ることしか頭になかったのに・・・・老体が要求している…

初秋の青森2

夜になると雨が降り出してとても寒かったのですが、朝は、雨も止み晴れとはいかないまでも曇り空でした。 この日は、ロープウエーを使って山頂公園駅からどこの山も目指さず、池塘を巡りながら宿まで下っていく計画でした。去年怪我をしているので、今回は慎…

初秋の青森1

すごくすごく久しぶりのブログになりました。 皆様の所へもうかがえず申し訳ありません。 暑い夏が過ぎてから・・・・、母の後始末がもう少し終わってから・・・・、ドライアイがもう少し収まってから・・・・年が明けてから・・・・、いろいろ理由をつけな…