映画

近頃観た映画

なまいきチョルベンと水夫さん この映画は、スウェーデンの作家リンドグレーンが書いた 「わたしたちの島で」が元になって作られている。 この映画を見ようと決めたきっかけは、 ちょっと太め、胸当てズボンがよく似合うチョルベンの姿だ。 自由に動き回り、…

近頃観た映画

人生はマラソンだ! 珍しいオランダの映画である。 マレーシア航空の撃墜事故で、 今、この国は、とても悲しい思いをしている家族がたくさんいるのだろうと思いながら観ていた。 家族や仲間のために初めてのマラソンを走った中年のおじさん4人の話である。 …

近頃観た映画

ある過去の行方 (The Past) 4年間別居していた夫アーマドが妻マリー=アンヌの求めに応じ イランからパリへ離婚の手続きのためにやってくる。 元のうちへ帰ってくると、そこには、もう新しい家族が住んでいることを知る。 裁判所での離婚手続きはスムーズに…

近頃観た映画

”はじまりは 5つ星ホテルから” 主人公の女性イレーヌは、独身の40歳 高級ホテルの覆面調査員。 普段は、庶民にはなかなか見られない実在の5つ星ホテルが舞台。 どんなことを調査しているのかという仕事の裏側も見える映画。 イレーネは、 世界を飛び回り…

昨日観た映画 ”世界の果ての通学路”

この映画は地球を通学路という観点から描いた フランスのドキュメンタリー映画です。 この映画に登場してくるのは、 まずケニアの兄と妹。 毎朝、象やキリンが住むサバンナ15㎞を2時間歩いて通います。 次は、モロッコの女の子たち。 毎月曜日、アトラス…

近頃観た映画4本

1本目は、「世界一美しい本を作る男」ーシュタイデルとの旅ー はてブロのお仲間にも実際に文章を書いたり、絵を描いたりなさる人がいらっしゃいますが、自分が作る本を出すときには、こんな形、こんな大きさ、こんな紙で、文字の文体は、色は・・・・とイメ…

「書くことの重さ」 作家佐藤泰志

先週の土曜日に観た映画。 私は、どちらかというと文学を愛するタイプの人間ではなく、 もっぱら外へ外へと心が動いてしまう方だ。 だから、同時代の「村上春樹」や「中上健二」と並び称せられ、芥川賞候補に5回も上がった作家といえども、 私は、この作家…

母の身終い

今日は、工事が午前中はないということで、 名画座ジャック&ベティへと出かけた。 時間帯によって実に10本の映画が上映されるのに、 この映画を選んだのは、言わずもがな、 自分がそろそろ人生の終わりに近づいているからだろう。 脚本・監督は、ステファ…

「ハンナ・アーレント」

監督は、ドイツの女性監督「マルガレーテ・フォン・トロッタ」。 この監督の 「ローザ・ルクセンブルグ」をかつて見たことがある。 ハンナ・アーレントは、ドイツ系ユダヤ人。 ドイツの大学で哲学を学び、第二次大戦中は、ナチに捕らえられ、フランスの強制…

「もうひとりの息子」

東京映画祭でグランプリを取った作品なので、もうすでに公開されてから久しい映画だが、いつもの通り名画座ですので、年末になってようやく観る機会を得ました。 日本の是枝監督の「そして父になる」という映画と似ています。 出産時に赤ちゃんが取り違えら…

「少女は自転車にのって」

5日の試写会で観た映画の紹介。 この映画が話題になっている一つは、サウジアラビア映画であること。 サウジアラビアでは、映画館がなく国内での公開は今のところ実施されるめどがたっていない。 二つ目は、映画監督は、ハイファ・アル=マンスール、サウジ…

「世界が食べられなくなる日」

9月に観た映画で、一番衝撃的だった映画です。 昨年観た「モンサントの不自然な食べ物」の続編になるフランス映画。 遺伝子組み換え食品を食べ続けるとどうなるかという極秘に進められた研究に密着したドキュメンタリーだ。 モンサントは、アメリカに本社を…

「クロワッサンで朝食を」

この映画は、エストニアのイルマル・ラーグという新鋭の監督の作品。 監督のお母さんの実話を基にした映画だそうだ。 私も、ヨーロッパ旅行の一番初めは、パリだったが、なぜか女性はこのパリに憧れを持つようだ。 颯爽とパリの街を歩くアンヌは、祖国はエス…

「天のしずく」 ~辰巳芳子 いのちのスープ~

この映画は、料理家でもあり、作家でもある辰巳芳子さんの料理を通しての生き方を描いたドキュメンタリーです。 辰巳芳子さんが病床の父親(晩年、嚥下障害で普通の食べ物が口からとれなかった)のために工夫を凝らして作り続けたスープがきっかけで、このス…

「ベニシアさんの四季の庭」

今日は、「ベニシアさんの四季の庭」 という映画を観てきました。 ベニシアさんの話は、NHKのテレビ放送でも「猫のしっぽ、カエルの手 京都大原ベニシアの手づくり暮らし」というタイトルのドキュメンタリーで放送されていたので、ご存知の方も多いかと思い…

夏の終り

夏は、8月で終りと思っていたのに、9月に入っても暑さはまだ収まる気配もありません。 今日は、文字通り、夏の終りを感じるだろう映画と横浜の夏の最後を飾る花火を見に行ってきました。 「夏の終り」という映画は、同名の小説「夏の終り」を映画化したも…

「スタンリーのお弁当箱」

この映画はインド映画ですが、有名なスターも出てはいないし、インド映画に付き物の歌と踊りの出番もほとんどありません。それだけでもすごく変わった映画といわなければなりませんが、この映画は、脚本がありません。 監督が、学校で本物の教科書を与えて、…

近頃観た映画

「ある海辺の詩人ー小さなベニスでー」 舞台は、ベニスの南側にあるキオッジャという島。 この島は、アドリア海の魚介の上がる大きな漁港で漁師を生業としている人たちがたくさん住んでいる島だ。この島のオステリア(お酒を出すカフェ)に集まる男たちの一…

二郎は鮨の夢を見る JIRO DREAMES OF SUSHI

ミシュランガイド6年連続で三ツ星に輝く「すきやばし次郎」の鮨職人「小野二郎」の生き方を描いたドキュメンタリー映画です。 ただし、この映画は、日本の監督が撮った映画でなく、デヴィッド・ゲルブというアメリカ人が製作、監督、撮影をした映画で、わず…

マリーゴールドホテルで会いましょう

とても幸せな気持ちにさせてくれる映画でした。 イギリスの男女7人が、「神秘の国インドの高級リゾートホテルで魅惑の日々を・・・・」 そんな謳い文句に惹かれてこのホテルへやってきます。 夫を亡くして、初めての一人暮らしを決意した「イヴリン」を筆頭…

千年の愉楽

記事を書く時間がなくなってしまいました。15日まで旅行へ出ますので、しばらくブログはお休みします。帰ってきたら、旅行記をアップしていきますので、よろしくお願いします。

「菖蒲」

先日ジャック&ベティで観た映画の話。 ポーランドを代表する監督アンジェイ・ワイダと女優クリスティナ・ヤンダが主演する映画です。 この映画は、原作がヤロスワフ・イヴァシュキェヴィチの作品を映画化したものだそうです。(私は、「白樺の林」も「ヴィ…

「ローマ法王の休日」

先日ニュースで、ローマ法王のコンクラーベ(法王選出秘密選挙)が行われ、新しい法王が決まったとの話を聞いて、去年の10月の末に観ていた映画を思い出しました。 ローマへ旅行したときに、観光としてヴァチカンを訪れたことがあるだけで、宗教的にも縁が…

「東ベルリンから来た女」

先日観た映画です。 原題は、この女性の名前 Barbara ですが、まず日本の題名を考えた人は正解だなと思いました。それは、とりもなおさず、この女性が何らかの理由により左遷されたことを表わすからです。 時代は、1980年。 この年から9年後ありえない…

「駆ける少年」

イラン映画「駆ける少年」 昨日、いつものJACK&BETTYで映画を観ました。 イラン映画で、監督は、昨年西島秀俊が主演した「CUT」という映画を撮ったアミール・デナリです。現在も日本で映画を撮っているそうです。 イラン映画といういのは、イス…

ホン・サンス/恋愛についての4つの考察

「次の朝は他人」考察4・・・その恋はホンモノ? 私は、初めて耳にしましたが、韓国のホン・サンス監督の映画は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンとヨーロッパの映画祭を賑わし、ヨーロッパでは絶大なる人気を誇る監督なのだそうです。 彼の作った、文字通り…

「風にそよぐ草」

名画座での新春最初に観た映画は、岩波ホールで去年やっていたフランス映画「風にそよぐ草」でした。 いかにも岩波ホールがセレクトしたといった感じのフランス映画。この映画を撮った時にすでに86歳だったというアラン・レネ監督の作品です。 フランス映…

「桃(タオ)さんのしあわせ」

一昨日、久しぶりの中国映画を観ました。 たくさんの映画の中から何を観ようかといつも迷いながらも選ぶわけですが、年のせいか戦いの様子や人が殺される映像がメインになっている映画は、近頃選べなくなってきています。映画といえども、自分の毎日に多少と…

映画「モンサントの不自然な食べもの」

去年の11月12月も結構映画を見ました。 振り返ってみたら、10月に西川美和監督の「夢売るふたり」とナンニ・モレッティ監督の「ローマ法王の休日」のみがフィクション映画で、あとは、ドキュメンタリー映画ばかりでした。 その中から一番これからの食…

3・11を忘れないように

傍(かたわら) (ドキュメンタリー映画)伊勢真一演出作品 監督は、「人間は忘れていくけれども、映像記録は忘れない。」ということが大事なんだとこの映画の意味を語っています。 この映画は、3・11の4日後から仲間のカメラマン、宮田八郎の友人である…