ソデフェ ビビンバ メミルジョンビョン コンクッス
今日、料理教室で夏向きの韓国料理を教えてもらいました。
メインは、お刺身をマッコリ酢であえたソデフェビビンバです。ソデフェというのは、舌平目の刺身のことです。韓国でも西南の海に面した全羅南道では有名で、今、エキスポが行われている麗水(ヨス)では、舌平目の育つ干潟の土までが美味しいといわれるくらい好まれている魚です。この魚を刺身にして、野菜と一緒にコチュジャンとマッコリ酢を合わせたものであえて炊き立てのごはんにのせてごま油をかけ、混ぜて食べました。
麗水辺りでは、マッコリ酢は、このビビンバを美味しく食べるために家庭で作られていたそうです。初めて味わいましたが、マイルドな味わいの酢でした。日本ではあまり知られていないようですが、マッコリを自然に発酵させて作ります。
次は、メミルジョンビョン。これは、直訳すると、そば煎餅。いわゆるクレープです。
3番目は、夏、そうめんなどの麺のスープになるコンクッスですが、今日は、麺なしのスープにしました。夏のそうめんの付け汁として試してみたい優しい味のスープです。
他には、なすのナムル、ピーマンと人参のナムル、カクテキ、オイキムチを作りました。
韓国料理というと、すぐに焼肉を思い出す人もいるのでしょうが、実は、野菜をしっかり取れるようによく工夫されているし、発酵食品が非常に発達しているのも韓国料理の特徴です。このオイキムチをキンキンに冷やして食べると暑さも乗り越えられそうです。