カヤミルミョン＆カルクッス
クポシジャンへ行った足で 地下鉄の１号線のヨンサン駅（蓮山）で下車、徒歩１０分くらい。 このカヤミルミョンへ行きました。ここは、看板に書いてあるミルミョンとカルクッスを食べさせてくれる店です。
ミルミョン
ミルミョンは、小麦を使った麺です。韓国の他のところでは、そばやさつまいもから作るネンミョン（冷麺）が多く食べられていますが、プサンでは、歴史的地理的にも小麦の方が手に入りやすかったのか、小麦から作ったミルミョンが広く食べられています。
スープが入っている（ムル）ミルミョンと、スープが入っていないピビンミルミョンがあります。ミルミョンを注文するとはさみが一緒に出てくるので、適宜麺を切って食べます。韓国では、日本のそばやうどんのように、すすりません。だから、はさみで切って、音を立てないようにして食べるのがマナーのようです。
ミルミョンの上には、きゅうりや大根や梨、それにゆで卵、のり、ごまなどがのせてあり、もちろんコチュジャンもたっぷり入って、結構辛いらしいです。
ドゥルケカルクッス マンドゥ
という私は、辛いというので、ドゥルケカルクッスというのを食べました。カルクッスは、韓国のうどんですが、讃岐うどんのようにしっかりとした腰の強いうどんではありません。このドゥルケカルクッスは、えごまをすりつぶしたものがスープに入っているので、どろっとしています。味がマイルドなので、これだけでは物足りない場合は、それにコチュジャンやキムチやカクテキなどを適当に加えて食べます。かぼちゃ、ズッキーニ、じゃがいもの薄切りにニラ、ごまがのっていました。
これだけでは、満足できない人のために、サイドメニューのようにマンドゥがあります。形は中華のものと違いますが、餃子の大きいのと考えればいいと思います。１個が結構ボリュームがあるので、満腹感が得られます。この店のものは、どれも４０００ウォンくらいなので、懐の心配もなく食べられるというのも嬉しいです。
