東北旅行その2(鳴子温泉)

 23日、石巻から辛うじて動いている石巻線を使い、小牛田,,古川を経由して、陸羽東線鳴子温泉へ。石巻を4時半ごろ出て、鳴子温泉に着いたのは、午後7時。ずいぶんと時間をかけての到着となりました。

 駅を降りると、大きなこけしが迎えてくれ、硫黄のにおいのする足湯から出る湯気が白く漂っていました。本来7時までの夕飯らしいですが、駅まで車で迎えに来てくれて、7時半くらいからの夕食となりました。

「すがわら」の夕食

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 「すがわら」という宿はレトロな感じの建物で、宿の方は親切な方ばかりでした。わずかな時間しか滞在できませんでしたが、気持ちよく過ごせました。

 食事は、メインが牛肉で、塩で食べるステーキか、味噌で食べるステーキか、すき焼きかを選べたのですが、私は塩味のステーキを選びました。とても柔らかく美味しいお肉でした。ふだんはなかなかステーキに手が出ないので、久しぶりのステーキでした。他の料理もどちらかというとちょっと洋食に出てくるようなものがあったのが意外でした。

 駅に硫黄の臭いのする足湯があったので、硫黄泉かなと思いましたが、お風呂は、炭酸泉で無色透明でした。手ですくうとトロッとするお湯で、つかの間、肌がつるつるになった気がしました。

 部屋の暖房は、温泉熱を利用したものだと説明され、びっくりしました。電気やガスを使わずここにあるエネルギーを使うわけでエコな暖房だと思いました。とっても温かかったです。、

 鳴子温泉は、歴史も古く、湯量も豊富でいろんな泉質の温泉(11種類のうち9種類が鳴子にある。)があるようです。お湯の内容を調べて宿を選ぶのもいいと思います。チェックアウトの時に、お米を1キロお土産にもらいました。重いなと思いながら、なんだかホッコリ。リュックにしまいました。

 この辺りはとっくに終わっているはずの紅葉を見ることができたのは、よい誤算でした。滞在時間が少なくて食べ物のほかには写真がなくって・・・・