鎌倉料理教室cooking eating studio

 昨日の続きです。

 Fe★NEEDSの鉄工作が終わった後、IERIで洋風惣菜のランチべんとうで昼を済ませ、午後の料理教室へと行きました。

 今日のメニューは、煮豆三種類と、どら焼きです。

 豆を煮ている間をぬって、ドラ焼きの生地を作り、ホットプレートでどら焼きの皮を焼きました。

 ドラ焼きの餡は、二種類。この餡は、冷めていないとドラ焼きにすぐに入れられないので、先生が作っておいて下さいました。

 一つは、トラ豆です。メープルシュガーを使い、コアントローとシナモンが入った洋風の味付けになっています。

 もう一つは、小豆餡。キビ糖を使って煮たものです。こちらには、桜の花の塩漬けを飾りに使ったり、自分で作った針金の焼印を押したりしました。

 最後に経木を敷いた竹の皮の箱に入れ、お品書きの短冊を載せて緑の水引でしばってプレゼントできるようにしました。

 ドラ焼きと煮豆三種類

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  メインの煮豆の方は、金時豆、大豆、小豆の三種類を分担して煮ました。自分の担当以外のお豆は、ポイント毎にお互いに見たり、試食しながら煮ていきます。

 私は、金時豆の担当でした。

 一つは、熱伝導の早いやや深めの鍋、もう一つは、鉄の広口の鍋でした。同じ分量を煮たのですが、最初の方は、沸騰するのも早いし煮えるのは早かったのですが、出来上がりは、鉄鍋の方が色艶がいいとの評価となりました。

 金時豆を煮るときは、よく見ていないと煮すぎて皮が破れたりするのでポイントを見極め、やたらに混ぜないで鍋を動かすくらいにしておかないとやはり破れてしまうので気をつけなくてはなりません。

 豆は、早く仕上げようと火を強くしたりしないで、気長にことこと煮るのが大事だと教わりました。

 手作りのお豆は、本当に美味しいです。

 どっさり煮豆を分けてもらいましたので、当分豆には不自由しませんが、糖分が含まれているのを忘れないようにしないとつい食べ過ぎそうで怖いです。