韓国旅行 7 (番外編)

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 初日の夜、ミュージカルを観てきました。

 タイトルは、「ク ナル ドゥル」、ハングルで表わせないので、音はいい加減ですが、「その日々・・・」 という感じかなと思っています。

 「行かない?」 と、誘われて、字幕があるわけでないし言葉がわからないからどうしようか・・・・と考えましたが ただ、ミュージカルなら歌と踊りがあるので何とかなるかと思ってついて行くことにしました。(チケットは、日本で予約をしてもらっておきました。)

 私以外は、韓国のエンターテイメント、映画、テレビドラマ、KPOPなどどれかにははまっている人たちですが、私は、たまに名画座にやってくる韓国映画を観るのみ。 あらかじめ、ネットでどんな内容か、筋立てのみは調べておきました。

 ホールは、地下2階。エレベーターで下りて行きます。そのエレベターで日本人と一緒になりました。

 「今度で、7回目なのよ・・・・。」という会話が聞こえてきます。

 (えーっ そんなに何回も観ているんだ! そんなにおもしろいのかな・・・)

 それにしても、時間とお金を考えると本当にその熱の入れようは 尋常ではないなと そのことに感心してしまいました。

 この上の写真の二人が主役といったところでしょうか。

 この日出発の準備やらなんやらで、3時間しか寝ていなかったので、眠っちゃうのじゃないかと不安は尽きませんでしたが、始まってしまえば、舞台装置、テンポの速い演出、歌、ダンスと せりふがわからなくても十分ついていけました。

 特に、ダンスの切れはすばらしいと思いました。

 心配はうそのよう。最後は、目がらんらんとして興奮状態でした。 

 フィナーレになると、とたんに携帯のカメラ画面が視界にいっぱい。ちょっとびっくりする光景でした。そこだけは写真オーケーということになっているのでしょうか。

 終わって帰りながら、このミュージカルについて話をするのですが、4者4様みんなが違う見解を述べます。けれど、だれもみんなを納得させるまでには至りません。

 まだまだ発展途上者だということを自覚した夜でした。

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 この写真は、地下鉄のホームのベンチです。

 隣のベンチにはネコさんが端に座っていました。なんだろうと思ったら、こんな文字が書いてありました。

 「あなたは、一人じゃないよ。私がいるじゃないですか。」 

 ちょっと温かい気分になって横に座って抱っこしてみました。

 このほかに写真はありませんが、地下鉄のホームには、防毒マスクのようなものが収納してあるケースがありました。

 日本とは違った緊張感が日常的にあるのでしょうか。

 これで、韓国旅行のブログはおしまいです。