昨日の奥多摩。
青い空にひまわりの黄色い花が映え、絵に描いたような夏の風景。
白い入道雲が山の上にむくむくと湧き、午後は必ず夕立がくる予感。
ところが、午後1時過ぎから第一弾の雨。
結局断続的に今朝まで雨が続いた。
夜明けの朝焼け。
普段なかなか見ることがない朝焼け。
山の下の方の方から雲が湧き、時間が経つにつれ、山へと上って行く。
川合玉堂の日本画の世界が立ち上る。
ヤマユリが山に彩を添える季節。
花の数がそのユリの年齢を表わすそうだ。
このユリは、8つの花をつけていたので、さしずめ8年ものというわけだ。
近頃、猪がこのユリの根、百合根をほじくって食べてしまうようで、この辺りでは花の数が減ってきている。