駅のホームのライト

 金曜日の夕方、電車で横浜へ出かけた折の写真だ。

 近頃は、日が短くなっているので、夕方6時には薄暗くなり始める。

 最寄の京浜急行の駅のホームでしばらく電車が来るのを待っていた。

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 前から気付いていたが、ホームの両端のライトの色が明らかに違う。

 ご覧の通り、青く映っているが、実際はもう少し紫がかっている。

 この駅は、先駆けて始めていたようだ。

 なんだろうと思っていたが、青いライトをホームの前後に配するようになった駅の人身事故が起こっていないということから、ほかの駅にも採用され始め、近頃では、青いライトを配した駅が増えているそうである。

  寒色系の色は、人間の心を冷静にする効果があるというのだ。

 どれくらいの効果があるのか科学的に分析をしたわけではないが、人身事故が起こらないにこしたことはないのだから、実践してみる価値はあるのだろう。

  毎日とは言わないまでも、首都圏での人身事故は、日常茶飯事。人身事故による電車の遅れはしょっちゅうである。代わりの路線が使えるところならまだしも、そうでないところでは、じっと復旧を待つしかないわけで、鉄道会社も通勤利用者にとっても大変なことである。

 ほかの鉄道会社では、どうなのかわからないが、京浜急行に乗った折には、ぜひ自分の目で見ていただきたい。