木曜日に、山下公園に程近い布地のお店SWANYで、洋裁のレッスンを受けました。
この日は、子供用のワンピースを作りました。まだ、出来上がってはいませんが、裁断して形が出来上がっていく過程が楽しくて通っています。
おそらく、買ったほうが安いし、出来上がりの見栄えもいいはずですが、布地を選び、デザインを決めていくのも楽しみの一つです。
それと、今月からもう一つ楽しみができました。
今回SWANYの先生を通して、裁断して捨てるような端布を通っている生徒さんに協力してもらって、箱に入れて集めてもらうことにしてなりました。
昨日集まっていた布です。
この端布は、携帯についている豆のストラップの材料になるのです。
この豆のストラップは、石巻市の鹿妻地区のお母さんたちやボランティアの人たちが地区のコミュニティセンターに集まって作って販売しているものです。
鹿妻地区は、津波の被害が大きく住宅は、ほとんど壊滅状態だったところです。
震災を経て、当たり前のことが当たり前でなくなったときのことを忘れないように、
* 水が飲める幸せ
* 家に帰れる幸せ
* ごはんが食べられる幸せ
* 布団で眠れる幸せ
* 笑い合える幸せ
と、5つのことを、5つの豆に託したストラップを作っているのです。
去年震災のことを語り継ぐ会に参加する機会を得て、この地区の方とつながりができたので、微力ながら布を送らせてもらうことになりました。
無理なく、役に立つことが可能だということ、布も捨てられなくて再利用され、もったいないことにならない・・・・いい試みだと私は思っています。
別件です。
夕方、山下公園によって海を見ていたら、
また魚が跳ねていました。
前回は、単純にトビウオかと思っていたのですが、羽があって飛んでいるわけでなくジャンプしているというのに近いというのが分かり、調べたところ、どうもボラではないかと思いました。
写真は、どこで跳び上がるか分からないのであきらめていたら、たまたまこの写真の真ん中右よりに小さな黒い点が写っていました。
つりをしている人がいましたが、どうも、この辺りで釣れた魚は、ボラでなくともちょっと食べる気にはなれません。