銀ぶら

 昨日の話。

 友だちに誘われ、映画の試写会へ行くことになった。

 映画は、夕方なので久しぶりに食事でもということで、銀座で遅いお昼ご飯を食べることに。

 待ち合わせの時間は、2時だったので、コリドー街の「美登利寿司」へ行ってみた。

 この店は、いつ行っても長い行列を作っている。

 ところが、今日は、平日の2時なので、さすがに外で待つ人も二組で、ほんの10分くらいで中に入ることができた。

 握り寿司と茶碗蒸し、それにかに味噌が入ったサラダと味噌汁がついて2100円。

 ここで写真が登場しなくてはならないのだが、ズワイガニ、ボタンエビ、長い穴子・・・が見えたとたん次々と食べてしまい、写真を撮ることなど意識外。

 久しぶりに安くて美味しい握りに出会い、心もお腹も満たされた。

 その後、夕方の銀座を歩いた。

f:id:yporcini:20131204160558j:plain

 銀座7丁目のスワロフスキーのショーウインドー。

 純白のツリーは、スワロフスキーらしくて素敵。

f:id:yporcini:20131204160623j:plain

 同じくスワロフスキーのトナカイとサンタクロース

f:id:yporcini:20131204163610j:plain

 これは、銀座3丁目、「MIKIMOTO」のツリー。

 ブルーのランプが目を引くのか、人だかりができている。

f:id:yporcini:20131204164135j:plain

 同じく3丁目。「Cartier」。お店をパッケージに見立てて、赤いリボンが印象的なイルミネーション。

f:id:yporcini:20131204164229j:plain

 通りを挟んだ向かいにある「BVLGARI」。この装飾は、去年と同じだが、向かいの赤と対照的でこの一角だけは、ここは、パリ? それとも ニューヨーク?と思うくらい特に華やか。

f:id:yporcini:20131204164434j:plain

 銀座のメイン通り。

 今年は、メインの通りだけでなく、各通りの並木もかなり独自に装飾され、去年までのイルミネーションに比べ豪華になっている。

 まるで、アベノミックス効果が現われているのかと錯覚してしまう。

 私たちは、ボーナスをもらう身分から遠ざかり、こんなきらびやかな暮れの街を歩くと、一抹の寂しさを感じてしまうが、世間の若い人たちの懐は、温かくなっているのだろうか。

 そんなことを思いながら、銀座を後にし、六本木へ。

 映画の試写会の話は次回へ。