鎌倉花見

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 お彼岸に墓参りをしていなかったので、鎌倉へ出かけました。

 天気も上々、月曜日だというのに鎌倉はかなりの人出でした。

 まず、鶴岡八幡宮へ続く 「だんかずら」 のさくら。

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 駅前の道路を渡ったところにある大巧寺さん。

 いつも花が絶えない庭ですが、さくらはありません。

 代わりに、本堂の前に咲き誇っていたこの白い花は、「りきゅうばい」。

 バラ科の花ですから、どこかりんごの花を思い浮かべます。

 茶花として使われることが多いので、「利休梅」という名前になったらしいとのこと。

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  大巧寺にはツバキの花が、たくさん咲いていますが、

このツバキは、「はるのうてな」。

 春らしくていい名前なので、覚えてきました。

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 大町へ向かう道端のコンクリの間からすてきなスミレが。

 タチツボスミレでもなく、紫の濃い普通のスミレでもなく、どうもアリアケスミレのようです。

 有明の空の色になぞらえた名前だそうです。

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 こちらは、長勝寺です。

 本堂の前のさくらは満開です。

 高村光雲作の日蓮様の像も 一面のさくらで隠れています。

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 お墓の木の剪定、掃除が終わって帰る途中、滑川(なめりがわ)の橋を渡って下馬へ出ようとしたら かもの奥さんが、浅い水に顔をつけてどうもお食事中。

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 ご主人の方は、石の上に立ち尽くし、奥さんを見守るのみ。ちっとも動きません。

 今日は、農協連合販売所(連売)に寄ってしまったので、マスタード菜、イタリアンパセリ、からし菜、それに朝ホマレ姉さんのブログに登場していた 「キクイモ」 があったので、買ってきました。珍しいものなので、こんないいタイミングで手に入るとは思っていませんでした。

 農家さんは、

「切ってサラダで食べるんだよ。」

と 教えてくれました。

 スイスチャードも黒キャベツの葉っぱもプンタネッラもありましたが、今日はがまんがまん。

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  帰る途中、戸塚で、これまた偶然、伊勢の虎屋のういろうを売っていたので、

うちに帰って、さくらういろうで、お茶をしました。

 伊勢の虎屋のういろうは、保存料を使っていないので、製造日を含め2日間が消費期限。

 良心的なういろう屋さんで、しかも美味しいのです。

 夕飯で作ったものは、明日。