昨日は、学生の時の友だち6人を千葉や東京から呼んだので、
横浜を案内しました。
天気が良ければそれだけで気持ちがいいと思っていましたが、まさしく快晴。
桜木町で待ち合わせ、汽車道を歩いてピア赤レンガ倉庫へ。
はじめは、横浜クルーズ。
4月の下見の時には、見えなかった富士山がどんと姿を現していていました。
富士山が見えただけで、得をした気分になるのは私だけではなく、友だちからも歓声が上がりました。
ベイブリッジを超えても、富士山は、左へと位置を変えながら
船を追いかけてきます。
風もありましたが、汗ばむくらいの気温になっていたので、とても気持ちがよかったです。
本牧ふ頭へやってくると、ガントリークレーンが首を下げて船にコンテナをつんでいるところでした。
すぐそばを通るので、上から押しかぶってくるような緊張感に襲われます。
クレーンのオペレーションルームで働いている人が、
コンテナをつかんでは動かしている様子が見えました。
ぐいとつかみロープがスーッと移動していきます。
重いものをたやすく運んでしまうのですから、すごい力です。
ここで、クレーン一台の値段について、クイズが出されました。
見当がつきませんでしたが、十億円だそうです。
インターコンチネンタルホテルの ”みちびき”
という名前の女神さまのお姿もよく見えて、
なんて運のいい日なんだろうと、またここでも思いました。
海上保安庁の新港埠頭に 先日より一段と大きい船が停泊していました。
パトロール船の記号は PLH。
Pは、パトロール、Lは、大きいサイズ、Hは、ヘリコプターを搭載できるという意味だそうです。
船の船尾の空間が、ヘリを格納できるようになっています。
と、思う間もなく、赤レンガ倉庫に帰ってきました。
今回の船は、カタマランクルーザー ”リザーブ1” 。
走行安定性のあるタイプだそうです。
船に乗るのは、写真を撮るにもいいし、富士山が見える確率も高くなるし、
クレーンの稼働の様子も見られるし、午前10時45分発のものがお勧めです。
続く