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鎌倉たからの庭

私の鎌倉案内 植物

 梅雨入りしてから、3日目。

 今日は、雨も少し小ぶりになるかと期待していたのですが、

いつまでもびしゃびしゃと大ぶりの雨が続きました。

 レインコートに長靴、といういでたちで、

北鎌倉の浄智寺さんの裏庭にある ”たからの庭” へ行ってきました。

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 ここは、北鎌倉から源氏山へ上る途中を右に折れたところにあります。

 入口の柴垣を入っていきます。

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 今日の目的は、手毬カフェ。

 いつもは、和菓子の教室なのですが、

その時に出るサプライズランチを特別に食べさせてくれるという試みでした。

 早く行き過ぎたので、庭を散策。

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 この季節の鎌倉は、紫陽花一色。

 意外と知られてないのが、”イワタバコ” です。

 鎌倉でも山に接した砂岩層の崖にしか自生していません。 

 水が少しずつ浸み出てくるような環境のところが好きな植物なのです。

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 ちょうど、花が咲いていました。

 雨降りなので、うなだれている花が多かったのですが、

下から見たところをうまく撮れました。

 星形で、ちょっと洋種のセントポーリアに似た感じです。

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 盛りは過ぎていましたが、にぎやかに咲いていたのは、ユキノシタ

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 かわいい赤い実をつけていたのは、ヘビイチゴ

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 トリアシショウマが、白い花をつけていました。

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 これが、今日のお目当ての、紫陽花お重弁当です。

 なんだか寂しいなと思って、ふたを開けると

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 中から、お重が出てきます。

一の重: 紫陽花風夏野菜の寒天寄せ

     ほうれん草の豚肉お揚巻

     トマトの梅酢漬け

     香の物(柴漬けと京壬生菜の漬物)

二の重: グリーンピースのクリーム白和え

     なすの田楽

     白身魚と海老のすり身の紫陽花揚げ

三の重: 新生姜と夏の香菜の混ぜご飯

  汁: 新じゃがとコーンのお味噌汁

 どれも、手がかかっていて 

自分で作ろうとすると途方もなく時間がかかりそうです。

 私が、美味しいと思ったのは、

すり身の紫陽花揚げ、トマトの梅酢漬け、グリーンピースの白和え、

それにご飯に何気なくのっていた花型の新生姜が紫陽花風で目を奪われました。

 和食は、今さらですが、目で楽しめるというのが素敵だと思います。

 最後にデザートも出ました。

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   紫陽花のねりきり(白あんにねりきりと寒天でくるんだもの)

   抹茶のダックワーズ(抹茶を混ぜた生クリームと小豆あんをのせて)

   ほうじ茶のフロマージュ(上にのっているのは、抹茶クリームと黒豆)

   新茶

  私が気に入ったのは、ほうじ茶のフロマージュ

  ほうじ茶の香りと淡い甘味が 口の中でとろける感じが何とも言えません。

  これで、1300円です。

  量は、はっきり言って大食いの私には物足りませんが、心が満たされます。

  限定十人。

  一月も前からネットで予約をして ようやく食べられるお弁当です。

 (続く)