楽しみにしていたサンデーマーケットです。
このマーケットは、旧市街のターペー門からワット・プラシンまでの通りを歩行者天国にして、午後4時から11時まで開かれます。
この通りだけでなく、交差する脇道にも露店が並びものすごい数になります。
早めに行かないと、歩く人と見る人で渋滞になって、なかなか進めないと聞いていたので、午後5時ごろから歩きはじめました。
西の空は、まだ夕焼けが残っています。
チェンマイソーセージです。
こちらは、昆虫の炒め物なのか佃煮のようなもの。
私も長野でイナゴの佃煮や、蜂の子の炒め物は食べたことがあるので、
食べれば食べられたかもしれませんが、見るだけにしました。
レモングラスだか、ネギだか緑の香草が入っているところがタイらしいですね。
路上ライブが開かれていました。
この方は、見た目も声も美しく、本格的な歌手らしいです。
CDを買ってくれたお客さんの要望に応えて、一緒にカメラに納まったりしていました。
ほかにも、目の不自由な若者や足の不自由な人が、歌を歌ったり、演奏をしたりしている姿も見られました。
横道を入っていくとステージがあって、にぎやかな音が聞こえてきました。
チェンマイにもいました。
AKB48?、モモクロ?ではありませんが、やっぱり女の子のグループです。
お祭りの余興のように、順番にステージに上がって歌やダンスを披露していました。
親御さんがカメラを構えてわが子を撮っている姿は、どこの国でも同じだなと思いました。
これは、チェンマイの伝統工芸の一つ銀細工です。
このおじさんのように、お客さんから声がかかるまでは、後ろで実際に作業をしながら売っているお店が多いです。
こちらは、刺繍したポーチや財布などです。
渦巻き模様は、モン族の特徴的な模様ですから売っていた人は、モンの人かもしれません。
彼女たちは、本当に小さいときから刺繍をしているので、ものすごく器用です。
麻ひもなどを使って作った動物人形です。
これもこの露店の主人の手作りです。
銀細工をしている露店のすぐ近くの「ワット・パンタオ」にお参りしました。
門のまわりには、細かい木彫が施され、しかも木肌そのままで光っていません。
細い門から、本堂の仏様がのぞけるところもいいでしょう!
いつもは、わかりませんが、日曜日の夜は、ライトアップされています。
庭の仏様は、菩提樹の下に座っていらっしゃいます。
黄色い旗と黄色いぼんぼりに照らされ、夜は一段と美しい仏様です。
「ワット・チェディ・ルアン」のお隣の寺なので、昼間にもお参りしたのですが、
大きな仏塔を持つチェディ・ルアンに比べると、
境内も狭く、本堂も小さく、古い感じが残っている寺です。
そんなところが心に残っています。
やはり、日本人の感性なのでしょうか。
脇道へ入ったところに 路上マーサージをやっているところがありました。
こちら側は、フットマッサージが主で、道の反対側は、腰だとか肩だとかでした。
椅子がたくさん用意され、老若男女たくさんのマッサージ師がいるので驚きました。
私も毎日歩いて足がだいぶ疲れていたので、やってもらうことにしました。
一時間、140バーツです。
まだまだたくさんありますが、写真数が限られているので露店の写真はおしまい。
露店の数が半端じゃないので、チェンマイに滞在する時は、日曜日を入れて計画するといいと思います。
午後十時、夜も更けてきたので、ホテルへの道を急ぎました。