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春の花と報道写真展講演会

植物 展覧会,私の横浜街案内

ベニマンサク

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「まず咲く」がなまってマンサク。

 春の花の先頭を切って咲く花です。

 このマンサクは、赤いベニマンサク。

 子ども植物園に咲いていました。

 ほかの花が咲き出したので、

マンサクはそろそろ店じまいですね。

白梅「水心鏡」

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 児童遊園地の梅園の梅です。

 今年は、梅の花が開くのが去年よりちょっと遅いかな。

 なかなか梅の名前は覚えられないのですが、

まだ開いている梅が少なかったので、

私の老化した記憶にも名前が残っていました。

 ふっくらと丸い花弁がかわいらしい梅です。

紅梅「八重寒紅」

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 この紅梅は、いつも早咲きです。

 よくみかけるので、何度も刷り込まれているせいか、

名前をよく覚えています。

 花の花弁も八重なので、

その木のまわりだけは、華やかです。

 来週あたりは、いろんな梅がほころびそうです。

ロウバイ

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 こちらは、蝋梅。

 梅の仲間のように思いますが、

 梅は、バラ科、ロウバイは、ロウバイ科なんです。

 原種は、花の中に紅色が入りますが、

ソシンロウバイは、中も黄色く上品な姿をしています。

 梅の香りは、そこはかとなく香るという感じですが、

このロウバイの香りは、強い甘さを感じます。

 ロウバイもそろそろ終わりです。

 話は変わります。

 今日は、横浜の新聞博物館へ出かけました。

 2014年の報道写真展の記者講演会があったのです。

 同じ見るなら、講演会と合わせてみたいと思ったので、

前もって申し込みをしていました。

 記者協会賞を受賞した「火山灰の中に生存者~御嶽山噴火~」

一般ニュース部門賞を受賞した「太陽を横切る若田船長のISS

を撮られたお二人の講演会があったのです。

 御嶽山噴火の写真を撮られた産経新聞の記者の講演からは

 まず、噴火の報が入った日から

実際にヘリコプターで取材をする前の準備段階の話がありました。

*どんな写真を撮るのか

*現地はどのような状況なのか

*どんな機材が必要なのか

その時を思い返すようにお話されました。

 彼は、現在デスク勤務。

 この日は、24時間の勤務明けだったそうです。

 噴火当日からほかのカメラマンは、みな現地へ入っていて、

翌日の救出作業の様子をヘリコプターへ搭乗して

取材するのは自分しかいないということで向かったそうです。

 デスク勤務になってからも、

佐渡のトキの取材だけは、続けていたので、

その時使っていた800ミリのカメラを持って行ったのが

今回は功を奏したようです。

 次に、長野のヘリポートを出発して

御嶽山上空1500ⅿからの撮影にあたった様子を

デジカメの写真を使いながらの話されました。

 紅葉が始まった山を背景に救助隊が登ってくる様子、

火山灰が降り積もった山小屋、

そして、この写真に写った女性の姿を発見し

レンズに写し撮るまでのことを

時刻の入った写真を使いながら発表されました。

 上空からの写真では、一粒の石くらいにしか写らない中で、

この女性が生存しているかどうかは、

上空を2周する中で撮った3枚の写真を大きくしたものから、

リュックの位置が動いていることが分かったのが

大きな決め手になったということです。

 この女性は、蛍光ピンクのパーカーを着ていて、

リュックも派手な色合いだったのは、

見つけられやすかったのかと感じました。

 ヘリでの取材の難しさや、写真のトリミングのことなど

興味深いお話にぐっと引き込まれながら聞いておりました。

 最後に記者さんが、こうして新聞記事の写真として

掲載される場合と、

それが今回のようにパネル展示されることの間にあるものに

自分の心の中では、今も葛藤があると締めくくられたのが

とても印象に残っています。

 「太陽を横切る若田船長のISS」を撮られた朝日新聞記者からは、

いつもは報道写真なら何でも撮っていると言われていましたが、

子どもの時に見たハレー彗星の写真に魅せられたことが

原動力になっていて

天体写真を撮ることがライフワークだと話されていました。

 オリンピックのスポーツ選手を伝える写真などもありますが、やはり天体に関した写真には情熱を感じました。

2009年 しし座流星群室戸岬)、皆既日食北硫黄島近海)

2011年 皆既月食通天閣 

2012年 ケアンズ皆既日食、金星の太陽面通過(岡山市

2013年 アイソン彗星(千葉県)、スーパームーンと飛行機(川崎市

 など、今まで撮られた数々の写真を見せてくれました。

 下調べも万端整え、

重い機材を持って現地入りしながら、

天候に恵まれず、ちょっとした雲に阻まれ、

思った写真が撮れないこともしばしばで、

人間の小ささを思い知ることが多いとも話されていました。

 今回のISSの写真は、若田船長が帰還する前日11時30分に

太陽の前を横切るところを撮ったものだそうです。

 取材地は、青森県下北半島にある横浜町

 わずか2秒間で撮った7枚の写真の合成写真となっています。

 実際に見ないと想像ができないと思いますが、

太陽の前をななめに横切るISSの形が

小さな影絵のように写っています。
 天体の写真を撮る時などに使う1200ⅿⅿのカメラは、

受注生産で1000万円くらいして、重さは16.5kgだとかで

世界でも20台くらいしかないのではないかということでした。

 因みに、800mm のカメラでも175万円、4.5kgだそうです。

 最後に、このいいカメラのファインダーをドキドキしながら覗かせてもらいました。

 帰りに展示の作品を改めて見ました。

 2014年を振り返りながら

それぞれの記者カメラマンが、いろんな思いを持って

撮られているんだなと心新たな気持ちで見ることができたのは

大きな収穫でした。

 この報道写真展は、3月28日まで、横浜新聞博物館で開かれています。

 が、会場から出てポスターや

この建物の写真を撮っている最中に

不注意でカメラを落としてしまい、

とうとうカメラが壊れてしまいました。

 いいカメラを見過ぎて、粗末にしたわけではないのですが、

安いデジカメながら、ちょっとショックです。

 あといくつか撮りためた写真がありますが、

カメラの修理代が馬鹿にならないだろうし、

新しく買おうか悩んでいます。

 あと1回書いたら、しばらくブログは、お休みします。