子ども植物園の入口近くはもみじの樹が多いのです。
昨日は、強雨から強風に変わる嵐の一日。
うちの近くの松葉やケヤキの葉が歩道の端に吹きだまっていましたので、
植物園のもみじも、もしかして散ってしまっているかなと
思っていましたが、無事でした。
午後の陽に照らされて、燃えるようなもみじです。
時折雲間から青い空が見えると、赤いもみじはより赤くなります。
黄色く色づいた木の葉を背負った朱色のもみじ。
緑の常緑樹を背景にすると、色のコントラストがはっきりして鮮やかに見えます。
赤いですね。
でも、これはもみじではありません。
朱色に染まったドウダンツツジです。
もみじに負けていません。
ピンクがかったローズマダー色に色づいたのもあります。
「私も赤いわよ。」
そういっているのは、サネカズラの実です。
「ちょっと無視しないで。」
と、睨んでいるような顔に見える サンゴ樹の葉。
サンゴよりももっと赤いですね。
もうすっかり、葉が散ってしまったメンデルのブドウ。
残った何枚かが赤く色づいていました。
葉がまだ緑なのに、実はすっかり赤く色づいたイイギリ。
ネックレスにしたいようです。
木の葉もいい紅に紅葉しているのですが、
残念ながら名前がわかりません。
これもきれいに紅葉しています。
これだけ見たのでは、気が付かなかったかもしれませんが、
季節毎に来ているので、ちゃんと分かります
カシワバアジサイの葉です。
葉脈が迷路のように黄色い道を描いています。
水面のもみじに別れを告げて
そろそろ帰ることにしましょう。
あか あか あか あか あか‥‥‥‥
今年は、本当にもみじの赤が美しいです。
おまけ
はんぺんとえびのすり身の湯葉揚げ
京都の湯葉と佃權のはんぺんが届いたので、
はんぺんにエビと大葉を入れて湯葉で巻いて揚げました。
ちょっとおしゃれな料理を作ったので、
もみじを拾ってのせてみました。
こんなのを作ると、何だか料理が上手になったような気になります。