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日曜は国会へ

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 国会正門近くの憲政公園に早咲きの桜が咲いていました。

 ヒヨドリメジロだって、桜が咲いていればたくさんやってくるように

人間だって、こんなことは許されないと思ったら、やっぱりここへやってきます。

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 21日は、国会周辺で

 「止めよう!辺野古埋め立て 沖縄と本土の声をひとつに」

という呼びかけに応えて 国会を包囲しての集会があったのです。

 私も呼びかけにあったように沖縄の海のようなブルーのセーターを着て、

エメラルドグリーンのリュックを背負って参りました。

 

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 沖縄からは、名護市の市長「稲嶺 進」さんやヘリ基地反対協議会の共同代表の

「安次富 浩」さんが参加されていました。

 沖縄からの参加は、旅費も高く時間もかかり、たいへんなことです。

 私が、大学生の頃は、沖縄から来た学生は、故郷への行き来に

パスポートが必要な状態でした。

 

 沖縄は、太平洋戦争の末期には本土の盾として闘わざるを得ず、

多くの犠牲者を出したにも関わらず、戦後はアメリカの基地にその多くの土地を

取り上げられてきたのです。

 基地があるゆえに米兵による殺人、強盗、放火、性犯罪、ひき逃げなどが

多発したにもかかわらず、日本の警察や裁判所の手が届かない状態でした。

 本土では守られている人権や権利などがまったく無視されていたのです。

 

 1972年、念願の本土復帰がようやくできたけれども、

基地は相変わらずそのまま、日米地位協定も相変わらず存在するような復帰でした。

 

 そして、今、日本政府の権力の乱用によって

辺野古に新基地が作られようとしているのです。

 翁長県知事が辺野古の埋め立ての承認を取り消すと、

防衛省が「私人」になりすまし、

行政不服審査法(個人の権利を守る法律)を悪用して、

知事の取り消しを執行停止にしたのです。

 そして、政府は知事の取り消しを無効にして、

知事の代わりに政府が埋め立て承認を行うために、沖縄県を提訴したということです。

 

 法を乱用してまでも沖縄の民意を押さえつけようとする政府のやり方は

憲法を捻じ曲げてまでやり遂げようとした安保関連法案と

全く同じ根っこを持つものだと思っています。

 

 TPPのことにはまた触れますが、安倍政権のやることは、

どこまでもアメリカへの盲従のようで、戦後の日本の政治体制に何があったのか

どんどん疑問が膨らんで参ります。

 

 先日、自民党のある議員が

「日本がアメリカの51番目の州になれば、安保法も問題にならないし‥‥、

オバマさんのように黒人でも大統領になれるのだから‥‥‥」

という問題発言がありましたが、

あの話は、まことしやかにささやかれているのではないかと思ってしまいます。

 あれは、一つの例ではなく、本心そのものなのかもしれません。

 

 辺野古サンゴ礁の海には、10tダンプで350万台分の土砂

(この多量の土砂は、本土の島々から集められるらしいです)によって埋め立てられ

甲子園球場の158倍もの広さを持つ基地が作られようとしているのです。

 

 この建設費は、3500億円、すべて国民の税金が投入されるそうです。

 単に普天間の基地の代わりというより、

それを口実にした大きな新基地建設だということがわかります。

 

 沖縄の人が望むことに税金が使われるのでもなく、

サンゴ礁の海や生き物など貴重な自然も壊すことになります。

 

 今回は、沖縄の行動に呼応して

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が

主催に名を連ねたことが大きな意味をもったかなと思います。

 

 デモに集まった人は、28000人。

 国会のまわりをぐるっと歩きましたが、本当にたくさんの人が

国会を取り囲んでいたので安心しましたが、

ヒヨドリメジロに負けないように、

もっともっとたくさんの人が集まるようになればいいと思いました。