またまた食べ物の話ですが、とっても有意義なことも書いてあるので、
最後まで見て下さると嬉しいです。
上から
*きんぴらごぼう
掘ったばかりのゴボウをごま油で炒め煮して、最後にちょっとだけ酢を垂らすのが
私の好みです。
*キャベツと油揚げの煮びたし
キャベツが美味しい季節になったので、キャベツのレシピをたくさん開発中。
これは、かつお出汁と醤油、キビ砂糖、酢に さっと湯通ししたキャベツと油揚げを
漬けて、冷蔵庫で半日置いたもの。
*昨日のたけのこご飯
*鶏胸肉の梅しそ包み焼き
梅干しを使ったメニューです。
*ニラ玉の味噌汁
ニラが元気に出てきているのをもらいました。
ほとんど畑からもらって来た野菜を献立に入れているので、
新鮮であるのが取り柄です。
梅のお題をもらってから、そういえば、数年前料理教室で
プロのワインバーのシェフから「梅」をテーマにした料理を教えてもらったことを
思い出しました。
材料は、胸肉、青紫蘇、梅干しと味噌 (ラップとタコ糸)
簡単に料理の仕方を説明すると、
*鶏胸肉(皮や筋をとっておく)を削いで平たくし、
青紫蘇を引いた上に梅と味噌を同量混ぜたものをのせ
肉を巻いてからラップでくるみ成形。
*さらにラップをして端をタコ糸のようなもので結びます。
*鍋に水を入れ(ぬるま湯からでもいい)、ラップした胸肉を入れ、
75度になったら火を止めて ふたをして10分蒸らします。
*湯からあげて粗熱をとったら、ラップを取り、切り分けます。
(教わったレシピでは、この後フライパンで焼く工程が入っていました。)
下の写真が蒸してカットした鶏胸肉の梅紫蘇包み焼きです。
熱を通し過ぎるとパサつくので、75度というのがとても大事なポイントです。
青紫蘇と梅干しはベストフレンドですが、
しっとりとした胸肉とも相性がいいですよ。
近頃、渡り鳥のことに興味を持つようになって
何千キロも渡る鳥たちの胸肉には、とんでもないものが含まれているのだろうと
気づき、調べてみました。
やはり、イミダペプチド というのが入っていることがわかりました。
このイミダペプチドは、抗疲労効果に優れた成分のようで、
肉の中では、鶏胸肉に一番たくさん含まれているのだそうです。
この成分のお蔭で、渡り鳥たちはキョクアジサシの10000キロを筆頭にして
遠い土地まで何とか飛んでいくことが可能なんですから、
人間もこの鳥パワーにあやかりたいものです。
そのほか、皮を取った胸肉は、100g食べても108kcal, 高タンパク低カロリー、
しかもビタミン、ミネラルも豊富だということです。
鳥に関心がなかった時には、胸肉よりモモ肉を好んで買っていましたが、
渡り鳥のパワーを知ってからは、
冷凍庫には常に胸肉を常備しておくようになりました。