立夏

 昨日は、強風吹き荒れた前日から一転、青い空。

 暦では立夏

 近くの子ども植物園へ出かけてきました。

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 日陰にそっと一輪、ヒトリシズカ

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 日なたにフタリシズカ、いえサンニンシズカ。

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 三人ついでにサンリンソウ。

 ニリンソウはよく見ますが、サンリンソウは初めて見ました。

 葉も花もすべてがニリンソウよりもずっと小ぶりです。

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 ヒトツバタゴの白い花。

 ナンジャモンジャとあだ名がついた大きな樹です。

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 ニュートンのりんごの花。

 もうほとんど花が終わり、これだけが残っていました。

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 ミカンの花。

 辺りに漂う甘い香りが何とも言えません。

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 やっとピントが合いました。

 ブルーベリーの花。

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 最後は、芍薬(シャクヤク)。

 芍薬の花が出てきたので、関連した詩を一つ紹介します。

 

 五月礼賛

                与謝野晶子

五月(ごぐわつ)は 好(よ)い月 花の月、

芽の月、香の月、色(いろ)の月、

ポプラ、マロニエ、プラタアヌ、

つつじ、芍薬(しゃくやく)、藤(ふぢ)、蘇枋(すはう)

リラ、チユウリップ、罌粟(けし)の月

・・・・・・・

 まだまだ続く詩ですが、

一時に花開く素晴らしい月であり、命を謳歌する月なんですね、五月は。