スリランカの旅 その8 (アヌラーダブラ)

アヌラーダブラは、2500年以上前に最古の都があった所。 灌漑施設や上下水道を造るなど高度な文明を持っていた王朝だったそうです。インド から入ってきた仏教は、ここから始まりスリランカ全土へと拡がっていったということ です。この日も熱心な仏教信…

スリランカの旅 その7 (ダンブッラ石窟寺院)

ボロンナルワを見学した後、午後はダンブッラの石窟寺院を訪ねました。 気温は高いし、疲れがたまってきているのでだんだん意欲が低下してきて見たものが 何であるかわからないものがたくさんありました。 180mくらいある山の頂上近くの天然の洞窟には極…

スリランカの旅 その6 (ポロンナルワ ガルヴィハーラ)

前回のランカティラカの北側にある「ガル・ヴィハーラ」 ここには12世紀に作られたという大きな花崗岩を彫り取って作った仏様が4体あり ます。 座像が2体、立像が1体、涅槃像が1体です。もとは金箔におおわれていたと いう話もありますが、今は白い花…

スリランカの旅 その5 (ポロンナルワ遺跡)

旅行前にスリランカの歴史の概略でも勉強しておけばよかったのに、王朝の名前を言 われても説明を聞いても全く覚えられませんでした。 このポロンナルワという場所は、10世紀から12世紀にかけてシンハラ王朝の首都 があったところです。 この国を治めて…

スリランカの旅 その5 (ポロンナルワ遺跡)

旅行前にスリランカの歴史の概略でも勉強しておけばよかったのに、王朝の名前を言 われても聞いたことがないので説明を聞いても全く覚えられませんでした。 このポロンナルワという場所は、10世紀から12世紀にかけてシンハラ王朝の首都 があったところで…

スリランカの旅 その4 (ヘリタンス・カンダマラホテル)

この旅の不安材料だったのはシーギリア・ロックでしたが、 この旅で一番泊ってみたかったホテルは「ヘリタンス・カンダマラ」。 このホテルが、五つ星の高級ホテルだからということではなく、 スリランカの有名な建築家「ジェフリー・バワ」が設計したものだ…

スリランカの旅 その3 (シーギリヤ・ロックへ)

旅程2日目。 行く前からちょっと不安材料だったのが、この日のシーギリアロック。 その理由は、山登り。しかも1200段ある階段を昇りつめなくてはならないのです。 専用バスで二ゴンボから北東へ。内陸へ入っていきます。 途中、ガイドさんがバスを停めて…

スリランカの旅 その2 (ジェットウィングブルーホテルの朝)

朝の散歩。 前日は、真っ暗で何も見えなかったので、 目の前は海だったことがちょっとした驚きでした。 ヤシの幹に動くものがあります。何だろうと近づくと、トカゲでした。 長さ30㎝くらい。日本にいるトカゲよりもちょっと大きめでりっぱな姿です。 追い…

スリランカの旅 その1(成田からコロンボへ)

コロナのパンデミックでもう海外へ旅行へ行くことはないと思っていたのですが、 ここ2年ヨガ教室へ通うようになったことがきっかけで、先生の33周年のお祝いの旅に 私のような年寄りにもお誘いがかかり行くことになったのです。 パスポートも3年前に切れてい…

丘の上の本屋さん (イタリアユニセフとの共同作品)

昨日「丘の上の本屋さん」を観に行ってきた。 私としては久しぶりの劇映画だ。 見晴らしのいい丘に建つ古本屋さんの主人「リベロ」とお客さんとの交流 が描かれた大変シンプルな映画。 広場には古本屋とカフェが並んで立っている。 丘の上からは、小高い山並…

「生きる」 大川小学校 津波裁判を闘った人たち

先週の日曜日、 横浜シネマリンで「生きる」の映画を観てきました。 東北大震災から12年目を迎え、映画館でも何本か関連の映画が上映されます。 残念なのは、大手の映画館は宣伝費をかけても儲かる映画しか上映しないので、震災 関連の映画は、ほとんど話題…

東北大震災から12年

ご無沙汰しています。 これは、昨日の写真です。 12年前の東北は、雪交じりの寒い日だったと聞いていますが、 昨日の横浜は、温かくて長袖の綿のシャツで歩けました。 地下鉄を下りて地上に上がると、見ごろになった桜が たくさんのヒヨドリを招き寄せてい…

ハートカフェ

(カテリーナさんのファーストアルバムを購入、そのカバー写真です。) 2月4日に開かれたパルシステムの平和国際フェスタの報告です。 1月に前回の三浦半島のEM研究会の畑へ行くのと同じ頃、ハートカフェの募集があ りました。くじ運の悪い私のことだからき…

「三浦半島EM研究会」の畑へ

10日の日にパルシステム神奈川のイベントが開催されました。 お子さん連れのイベントが多い中で、今回はウイークデーということもあり大人対象 だったので申し込んだら、抽選に当たって参加できることになりました。 この日は、前日から南岸低気圧の通過に伴…

チョコレートな人々

土曜日に「チョコレートな人々」という 東海テレビが制作したドキュメンタリー映画を観てきた。 東海テレビというと、2017年に上映された「人生フルーツ」という映画がすぐに 浮かび上がる。長期の取材を通したほのぼのとしたご夫婦の素敵な物語で、初め…

東京ジャーミイ見学

先週土曜日、渋谷区の代々木上原から5分くらいのところにある「東京ジャーミイ」 へ出かけました。 コロナ禍になる前に、「東京ジャーミイ」のことをテレビで見て、一緒に行かないか と友人に誘われていたけれども、機会を逸していました。コロナもほぼ収ま…

中華街春節2023

またまたのご無沙汰です。 1月の2週目にパソコンを開いて記事を読んでいたら また「トロイの木馬」と名乗る画面の邪魔者が入って来て しばらく開けられないでいました。 先週あたりから画面は消えましたが、 出かける用も多くて夜は疲れてパソコンを開く気力…

みなとみらいのクリスマスツリー

ご無沙汰しています。 今日は、12月25日クリスマスです。 だからと言って何があるわけでもないのですが、今日でクリスマスツリーも最後かも しれないので写真を上げることにしました。 ランドマークタワーのこのツリーは、ハリーポッターがテーマでスニッチ…

晩秋の鎌倉ー一条恵観山荘

朝から曇ったうすら寒い日でしたが、これから先予定が取れそうもないので以前から 一度訪ねようと思っていた「一条恵観(いちじょうえかん)山荘」へ行ってきました。 今日の鎌倉は、改札口に人だかりができているという状態ではなくてほっとしまし た。それ…

川端康成展ー虹をつむぐ人

11月は予定があまりなかったはずなのに、結構忙しい。 17日に映画を1本見た後に神奈川文学館へ回った。日本大通りの両側の街路樹のイチ ョウもすっかり色づき秋の深まりを感じた。 途中中華街で久しぶりに山東の水餃子を食べた。 餃子の皮がもっちりとしてい…

信州の旅その4ー別所温泉

別所温泉は、古くは日本武尊が東征した折に発見されたと言い伝えられ、信州最古の 温泉として、また清少納言の枕草子の中に「七久里(ななくり)の湯」という名でも 登場している歴史ある温泉だそうです。その後信州平定のために木曽義仲の軍勢によっ て古く…

信州の旅その3ー戸隠から上田、無言館へ

宿坊の庭の木々の紅葉は今一つとの話でしたが、ツタの赤が燃え下草のシラネアオイ の実がはじけていました。宿のおかみさんが、「来年の春また来てください。庭一面ピ ンクのシラネアオイの花が咲いてきれいですよ。」と別れ際に話してくれました。 環境が整…

信州の旅その2ー戸隠

大きな鳥居をくぐって参道を約2㎞の参道を進みます。 中ほどに茅葺の屋根の随神門があります。 参道に沿って続く杉の並木は樹齢400年、なかなかこんな立派な杉並木は見られま せん。この日は人波が切れることがなかったので、神様と繋がるような気がしま…

信州への旅その1ー戸隠

23日から長野県へ行ってきました。 今回の旅は、3人旅です。このメンバーで出かけるのは3回目、3年前の夏、秋田の 森吉山と駒ケ岳へでかけたことに始まります。 前回の旅の時に、私が次回はぜひ戸隠へ行きたいと言ったのがきっかけです。 初夏に行った小…

北海道の旅 その9 白老

白老の宿は、駅から歩いて5分くらいの「haku」というホステル。 カフェを兼ねた宿で。日本風の旅館だったものをリニューアルした建物で、白が基調 の現代風のおしゃれな建物だ。シングルの部屋、ツインの部屋もあるのだが、申 し込んだ時点でその手の部屋は…

北海道の旅 その8 白老

お昼を食べた後は、予約をしておいた刺繍体験に参加するために イカラウシ=工房 へ向かった。コースター(無料)とあずま袋とマスク(どちらも1000円)の中から 一つを選んで刺繍する。 私は元々指先が不器用な上、眼が悪くなっているので、一番簡単そ…

北海道の旅 その7 白老

ウポポイは、アイヌ語で「(大勢で)歌う」という意味で、この施設の愛称として使 われている。 トゥレㇷ゚は、日本語で「オオウバユリ」のことで、地下で太らせた鱗茎を使って でんぷんを取り、主食として食べていた大事な食糧だったそうである。 キャラク…

北海道の旅 その6 白老

白老駅 午後1時半ごろ白老駅に到着。 ウポポイができたので、駅も新しくしたのではないかと思うほど美しく整っている。 駅のロータリーの向こうには大きな木が立っている。 何の木かと近くに寄ってみると、「タモ」の木だと分かった。すぐそばに歌碑が立っ …

北海道の旅 その5 旭川から白老へ

旭川のホテルを朝8時過ぎにチェックアウト。 わずかな滞在だった旭川の街を駅まで歩いた。 9月の10日なのにもはやナナカマドが色づいている。日当たりの加減だろうか。 紅い実とオレンジ色のがあるのを発見した。 ナナカマドをなぜ街路樹に選んでいるのか…

映画 2887

今日は、名画座シネマリンで「2887」を観てきました。実は、この映画は昨年の 9月にもう一つの名画座ジャック&ベティで1週間だけ上映されていますので2回目で す。 企画制作は、映画で社会を読む会、監督は、横浜の高校教員だった河野優司さん。 素…