秋ミョウガで3品

ミョウガの花の酢漬け     焼きなすとミョウガのカルパッチョ    きゅうりとミョウガのナムル

f:id:yporcini:20121004143736j:plain     f:id:yporcini:20121006114056j:plain     f:id:yporcini:20121006093126j:plain

 秋も深まり、もうミョウガにはお目にかかれないと思っていたところ、火曜日に八王子の友だちのところで夕食をご馳走になったとき、まず一番目のミョウガの花の酢漬けを教わりました。     今までは花が咲いていると、じゃまもののように花を摘んで捨てていましたが、花もちゃんと食べてあげなくてはと気づかされました。当たり前ですが、口に入れるとミョウガの香りがプーンとしてきます。

 花の酢漬け

 ミョウガの花を摘んだら、甘酢に2~3時間ほどつけておけばいいようです。すし酢にちょっと砂糖を加えたものが簡単でいいということです。

 真ん中のカルパッチョは、もう1人の友だちが、私がミョウガ好きなのを知っていて、帰りに貴重な庭のミョウガをくれたので、最後のミョウガだと思ってちょっと頑張って、バーニャカウダも作っていただきました。

 作り方

焼きなすとミョウガのバーニャカウダ

① ニンニクを中の芯をのぞいて50g用意し、牛乳、水各50ccと一緒に鍋に入れ、温まったら弱火にして、柔らかくなるまで煮ます。煮汁は捨ててニンニクは裏ごしします。

② アンチョビを50g用意し、裏ごししておきます。①と②とオリーブオイル大さじ3杯を鍋に入れ、火を通すとバーニャカウダは出来上がり。冷蔵庫で2週間くらい保存可能。

③ なす4本を皮が焦げるくらい焼いて冷水につけ皮をむきます。実は、長さを縦半分にして細く裂いて皿にもりつけ、塩を少しふっておきます。

④ ミョウガは、縦半分にし薄切りにします。トマトは、細いくしがたに切っておきます。

⑤ ③と④を皿に盛り付け、あさつき(なかったので青い細ねぎを代用)をちらし、黒こしょう、塩などで調味し、バーニャカウダをかけて食べます。

 私は、面倒なので、バーニャカウダのニンニクとアンチョビは、裏ごしせずにみじん切りにしてスプーンでつぶすようにして火を通しました。なめらかさにかけますが、味は変わりません。バーニャカウダは美味しいですよ。

ナムル

①きゅうり1本を細切り、ミョウガ4本を縦半分にして細切りにします。

②ボールに①を入れ、塩小さじ1弱、ごま油大さじ1で調味し、器に盛り付け白ごまを散らせば出来上がり。ミョウガがない時は、青じそなんかもいいと思います。

 ナムルは、簡単で美味しいです。

 これで、いただいたミョウガは全部なくなりました。また一つ秋へと季節が移り変わっていくような気がしました。