「シルバーマウンテン」へ

 心配された台風も夜中に通り過ぎ、一日中風が時折強く吹いたり、雨が降ったり止んだりしていましたが、夕方には、少し雲の切れ間から青空がのぞきました。

 昼過ぎ、まだ雨が降っていましたが、長い間韓国伝統楽器の勉強をしてきた友人のお誘いがあって、溝の口にある洗足学園のできたばかりの新しいホール「シルバーマウンテン」へ行きました。

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 「シルバーマウンテン」は、この大きな山型の音楽ホールです。

 既存の音楽ホールとは、かなりかけ離れた形で、びっくりします。

 私は、地下のホールで行われた 「静と動ー韓国伝統音楽と舞踊ー」という公演に参加しました。

 内容は、カヤグム(12弦の琴)、コムンゴ(7弦の琴)、チャンゴ(砂時計型の打楽器)の演奏と舞踊です。独奏もあれば、合奏もあり、時に舞踊とのコラボありの公演でした。

 伝統音楽と舞踊の公演は、何回か聴いたり、観たりしてきているのですが、今日のホールはこじんまりしていて、演奏者たちの舞台と同じ高さでしかも息使いまで聞こえそうに近いところで見られたので、とても興味深かったです。