ソフトシェルクラブを使ったタイ料理

 「プーニム トーッ カティアム」

f:id:yporcini:20140217185123j:plain

 先週の降雪の後、坂道の多い横浜では、たくさんのバスが運行中止を余儀なくされた。

 車で行けば20分で行くところだが、降雪の後の三日間

電車の駅まで雪の坂道を下り、横浜まで電車で出て、

更に地下鉄で目的地の最寄の駅まで行き、雪の坂道を上るという行程を繰り返すため

片道1時間半もかかった。

 横浜に降り立つと、つい一息つきたくなる。

 そこで、この夜は、ベイクォーター5階にあるタイレストラン 「チャオ・タイ」 へ。

 この写真のメニューは、ソフトシェルクラブをニンニク醤油で炒めたものだ。

 ソフトシェルクラブ一匹分を油で素揚げしたものを、

ニンニクが効いたナンプラーで程よく炒めたシンプルな料理だ。

 ニンニクが効いているので、決して昼のランチには食べられないのは言うまでもない。

 1月に川崎にある同じ店で新年会をやったときに、

やはり ソフトシェルを使った 「プーニム パッポン カリー」 というのを食べた。

 こちらは、このソフトシェルをふわふわ玉子であえたもので、もう一度食べたいと思っていたところだった。

 ふだん、ソフトシェルクラブを売っているのは見ることがないので、

どこで手に入れるのかと思い、検索をしたら

ネットで冷凍のソフトシェルクラブを売っているのが分かった。

 インドネシアミャンマーで養殖をしていて、ちょうど脱皮したてのやわらかい殻のカニを冷凍し、輸出していることが分かった。(70gくらいのが、330円)

 食べ物のグローバル化で、珍しくて美味しいものも食べさせてもらえるが、ふだんなるべく国内産、地域のものをと思っているものとしては、ちょっと複雑でもある。