「プーニム トーッ カティアム」
先週の降雪の後、坂道の多い横浜では、たくさんのバスが運行中止を余儀なくされた。
車で行けば20分で行くところだが、降雪の後の三日間
電車の駅まで雪の坂道を下り、横浜まで電車で出て、
更に地下鉄で目的地の最寄の駅まで行き、雪の坂道を上るという行程を繰り返すため
片道1時間半もかかった。
横浜に降り立つと、つい一息つきたくなる。
そこで、この夜は、ベイクォーター5階にあるタイレストラン 「チャオ・タイ」 へ。
この写真のメニューは、ソフトシェルクラブをニンニク醤油で炒めたものだ。
ソフトシェルクラブ一匹分を油で素揚げしたものを、
ニンニクが効いたナンプラーで程よく炒めたシンプルな料理だ。
ニンニクが効いているので、決して昼のランチには食べられないのは言うまでもない。
1月に川崎にある同じ店で新年会をやったときに、
やはり ソフトシェルを使った 「プーニム パッポン カリー」 というのを食べた。
こちらは、このソフトシェルをふわふわ玉子であえたもので、もう一度食べたいと思っていたところだった。
ふだん、ソフトシェルクラブを売っているのは見ることがないので、
どこで手に入れるのかと思い、検索をしたら
ネットで冷凍のソフトシェルクラブを売っているのが分かった。
インドネシアやミャンマーで養殖をしていて、ちょうど脱皮したてのやわらかい殻のカニを冷凍し、輸出していることが分かった。(70gくらいのが、330円)
食べ物のグローバル化で、珍しくて美味しいものも食べさせてもらえるが、ふだんなるべく国内産、地域のものをと思っているものとしては、ちょっと複雑でもある。