今日は、ポテトカレーを作るつもりでいたのですが、
昨日の夕方スーパーへ行った時に、魚の売り場をのぞいたら、
6時を回っていたので、ほとんどの魚が割引になっていました。
まあ、それを目当てに覗くのですが。
すると、なかなかスーパーでは見かけない”アナゴ”が100円引
きで並んでいました。
とっても小さいアナゴでしたが、買ってしまいました。
というわけで、お昼はアナゴ丼になりました。
小さいので、3びきを全部のせました。
以前、お料理の教室で、アナゴの下処理と焼き方を教えてもらい、
ステンレスの焼串を10本も買ってあったのに、
なかなかタイミングよくアナゴに出会えなくてまだ作ったことがありません。
アナゴは、そのままではとてもにおいが気になります。
アナゴをおいたまな板を斜めにして、さっと熱湯をかけ、すぐに氷水につけます。
そして、皮の表面のぬるぬるしたものを包丁を軽く当てながら30回くらいしごきます。
すると、生臭さは、ほとんど取れます。
頭やえらをとり、串に刺して焼きます。
魚焼きで焼くものなのでしょうが、
うちはグリルしかないので、それで焼きました。
たれは、醤油と酒とみりんで作り、刷毛で何回もつけながら焼きます。
いい匂いが部屋に広がりましたが、
小さくて肉が薄いのと焼きすぎたのとで
期待通りとはいきませんでしたが、
初めてですから いいことにします。
(こういう時は、写真もうまく取れないし、なぜか横向きに入りません。すみません。)
今度は、生麦の魚やさんに行って、もっと大きくて肉厚なアナゴ丼を作りたいと思っています。
生麦は、生麦事件で歴史に登場してきますが、江戸時代幕府に献上していた魚が上がるところだったようで、今でも何軒も魚屋さんが並んでいるのだと聞いています。
今は、近くにキリンビールの工場があることで有名です。