かゆみに耐えた今日のこと

舟を編む

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今日は、蒸し暑さと首のかゆみに耐える最悪の日でした。

木曜日に草取りをした時に、やぶ蚊に刺された箇所が首と腕と二つありました。

この暑さの中、長そで長ズボン、

首にはタオルを巻き、手には軍手をはめ

蚊取り線香を常にそばに置き

と、完全武装であったにもかかわらず、

やっぱり蚊に食われてしまいました。

昨日は、たいして腫れた感じもなかったのが、

今朝見たら首に1つのポツが

首から顎、耳の後ろまで

一帯がピンクに染まっています。

しかも首ですから、

おくれ毛が刺激をしてかゆくて仕方がありませんでした。

お盆で、かかりつけの皮膚科もお休み。

とりあえず、耐えるしかないのですが

やっぱり我慢できず、去年もらったステロイド軟こうを塗りました。

すると、かゆみは軽くなり、その威力に驚きました。

汗をかくな、お風呂に入らないでシャワーだけ、患部に石鹸は使うな と 

いろいろ注意事項を思い出しました。

こんなふうになるとは思わず、昨夜はお風呂に入り、

患部もごしごし洗ったのが

悪化させたのかもしれません。

あとは、除湿28度設定のエアコンをつけ、家にこもっていました。

そんな時は、じっとしているに限る ということで、

一日中、本を読んでいました。

今日は、三浦しをんの「舟を編む」を読みました。

三浦しをんの作品は、これで三冊目。

映画「wood job 神去なあなあ日常」を観ようと思っていたのに、

機会を逸して、結局本を買って読んだのがきっかけ。

作者の経歴を見ると、彼女が横浜の山手にある雙葉中学高校に通っていたとか。

同じ横浜の空気を取り込んでいたのかと思って、親近感が湧きました。

次に、図書館で「まほろ駅前多田便利軒」を借りて読みました。

まほろ駅というのは、町田駅だと推測され、

私は勤めの関係で町田にもよく行ったことがあるので、

地図が頭に描けてふんふん思いながら

地理的な楽しみが興味を助長しました。

もちろん、主人公の生き方にも関心がありましたが。

そして、三冊目が今日読み終わった「舟を編む」。

これは、本や大賞を取った作品で

映画化されたことは知っていました。

辞書の編纂がどんなふうに進められるのかという

特殊な職場のことが分かって楽しめました。

ついでに、自分が簡単に書いている言葉に、

もう少しこだわってみたいと思いました。

ここでは、本の紹介をしたいわけではありません。

私が本を読もうと思うきっかけはいろいろで、

映画から入ったり、

同じ地域を知っているからだったり。

今は、三浦しをん に興味をもったので、

しばらく読んでみようかなというところです。

明日もまたかゆみに耐えなくてはなりませんから

かゆみを忘れさせてくれるような本に没頭したいです。