チェンマイで食べたタイ北部のカレー、「ゲーンハンレー」。
このカレーは、タイの’レッドともグリーンとも、イエローとも違う。
このカレー、特に生姜が効いていて、あまり辛くなくてコクがあるので印象に残っている。
自分でも作ってみたくて、とりあえずうちにある材料を使って試作してみた。
市場で買ってきたトム・ヤンスープに使う香辛料セットをこのカレーに流用することにした。
上から4番目の「GALAN GAL」が何かが分からず、調べるのに時間がかかった。
結局、タイの香りが強いショウガのことだった。
レモングラス、カー(南姜)、唐辛子、タマリンドペースト、ナンプラー ターメリック、タイのホムデンのかわりの玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、落花生、これに砂糖と塩だけは用意できた。
*すみません。これにカレー粉を追加
落花生以外のものをタイでは、石のすり鉢のようなものに入れディップ状のものを作るのだが、私は、フードプロセッサーを使った。
バラ肉のかたまりを一口サイズに切って、それをディップに混ぜ込み、一晩おくのだが、私は、都合で二晩冷蔵庫に入れておいた。
次は、スープストックで煮込む。
鶏ガラが手に入らず、二晩にのびたのだが、
今回は、ちゃんとスープをとってから煮込んだ。
煮込むときには、落花生も一緒に入れ、2時間ほど煮込む。
味もしっかりと浸みこんで、それなりの味で美味しくできた。
ただ、再現できたかというとちょっと物足りない感じである。
次回は、レモングラス、カーは、生のものを手に入れて
作ってみたいと思う。
タイ料理を調べているうちに、タイ料理に使われている香辛料は、体にいいものが少なくないという発見があった。