ゲーンハンレー作り

 チェンマイで食べたタイ北部のカレー、「ゲーンハンレー」。

 このカレーは、タイの’レッドともグリーンとも、イエローとも違う。

 このカレー、特に生姜が効いていて、あまり辛くなくてコクがあるので印象に残っている。

 自分でも作ってみたくて、とりあえずうちにある材料を使って試作してみた。

 

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 市場で買ってきたトム・ヤンスープに使う香辛料セットをこのカレーに流用することにした。

 上から4番目の「GALAN GAL」が何かが分からず、調べるのに時間がかかった。

 結局、タイの香りが強いショウガのことだった。

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 レモングラス、カー(南姜)、唐辛子、タマリンドペースト、ナンプラー ターメリック、タイのホムデンのかわりの玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、落花生、これに砂糖と塩だけは用意できた。

*すみません。これにカレー粉を追加

 落花生以外のものをタイでは、石のすり鉢のようなものに入れディップ状のものを作るのだが、私は、フードプロセッサーを使った。

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  バラ肉のかたまりを一口サイズに切って、それをディップに混ぜ込み、一晩おくのだが、私は、都合で二晩冷蔵庫に入れておいた。

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 次は、スープストックで煮込む。

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 鶏ガラが手に入らず、二晩にのびたのだが、

今回は、ちゃんとスープをとってから煮込んだ。

 煮込むときには、落花生も一緒に入れ、2時間ほど煮込む。f:id:yporcini:20150131193735j:plain

 味もしっかりと浸みこんで、それなりの味で美味しくできた。

 ただ、再現できたかというとちょっと物足りない感じである。

 次回は、レモングラス、カーは、生のものを手に入れて

作ってみたいと思う。

 タイ料理を調べているうちに、タイ料理に使われている香辛料は、体にいいものが少なくないという発見があった。