宮が瀬のダム湖から丹沢のヤビツ峠を経て秦野へ抜ける山道を登っていくと、ミツマタの群生地があります。
何で、こんな山の杉林の中にミツマタが群生しているのか、とても不思議な気がします。
今、ちょうど満開です。
天気がよかったらさぞたくさんのカメラを持った人が訪れるのでしょうが、
今日は、雨で登山客も、カメラマンもほとんどいませんでした。
この辺りは大山の裏にあたり、直登で3時間、シカもクマも出没するという登山道があります。
薄暗い杉林の中にぽっと明るい灯りが灯ったようにも見えます。
ぼけた写真ですが、林の中を薄黄色の川が縫うように流れている感じがわかるでしょうか。
お庭に咲いたミツマタもいいですが、こんなにダイナミックに咲いているミツマタも見ごたえがあります。
そばの沢にもミツマタが。
この沢の上流には、名水といわれるスポットがあるくらいで、
丹沢から流れ出る水はとても澄んでいて美しいです。
ヤビツ峠までたどり着くと、今度はすごい霧に蔽われて、視界がまったくといっていいくらいなくなりました。
フォグランプもライトもつけ、何とか麓まで下れましたが、怖いくらいでした。
せっかく秦野へ来たので、さくらの名所へ立ち寄りました。
まず、弘法山公園。
本当だったら、今日あたりお花見の人がたくさん繰り出しているはずだったのでしょうが、やはり雨日和で、この権現山駐車場は一台のみ。
結局車では、これより先の弘法山へは行けないので、またの機会ということにしました。
県立戸川公園へ行く途中の水無川の川辺の菜の花とさくら。
さくらは、早咲きのものでもう終わっている感じでしたが、菜の花が川岸をきれいに彩っていました。
今日の目的は、秦野の直売所「じばさんず」で、街中では なかなか手に入らない野菜を購入することでした。
県内では、かなり大きな直売所で、朝も早くからお客さんでいっぱいです。
手に入れた野菜の中で珍しいもの。
奥のねぎは、西洋のねぎで、リーキ。ずっと探してました。
前列左から シャンツァイ(根っこがついていて、うちのプランターに植えようかと)、
プチベール、スティックセニョール。
明日から料理に精を出さなくては。