再び北海道浜中へ3 オオジシギ編

3日目は、お天気が良さそうなので、霧多布岬へ行くことにして いつものように新川十字路まで送ってもらい、バスで「ゆうゆ」へ向かう。 新川十字路 バス停から霧多布岬方面へ行くには水色の鉄橋を渡り丘へ上って行く。 丘の上の2つ建物のうち、右側は浜中町…

 春もそろそろ終わり(子ども植物園)

先々週の日曜日、実家の草取りに出かけてひと段落した後近くの「子ども植物園」に出かけた。 鳥に出会うのはその瞬間そこに居合わせないとならないが、植物との出会いも幾分時間はあるとはいえまた同じ。確かに植物は自分で移動することはないが、花の時期は…

すぐ近くの春うらら

今日は、朝から暴風雨で時折雷もなってとても外へ出られる状態ではなかった。 おまけに現在建物の修理中で建物のまわりは寒冷紗のような黒い布で覆われているので雨が降ってなくとも昼なお暗く、とっても寒い。 1時間ほど前、ようやく雨がやみ鳥の声が聞こ…

春うららの山下公園

山下町へマスクの布地を買いに行った21日のこと。とってもいい天気で、買い物に行ったついでに山下公園を散歩。 ホテルニューグランドの前に咲くシダレザクラがもう満開。今年はソメイヨシノより早い。 休日でもありいつもなら観光客がたくさん詰めかけて…

今季大岡川水鳥オールスターズ

昨年から今年にかけて大岡川にやってきた冬鳥たちの話。 以前のようにゆっくりと川沿いを歩ける時間がなくなったので、スポーツセンターへ行くときに橋の上から見渡すだけのことが多くなった。 以前は木枯らし一番というと鳥たちがやってきたのに、今季は12…

3月15日 弘明寺の門の所にあるおかめザクラの花にヒヨドリが。 近くに人がいても警戒することなく一心不乱に花の蜜を吸う。 春が来てよかったね。 今年ヒヨドリに目がいくのにはわけがある。 昨年の5月、うちのベランダに植えてある「カレーリーフ」が近…

南三陸の旅4(ラムサール湿地登録地・志津川湾ーコクガンを訪ねて)

27日日の出 2日目は障子を開けるとまばゆい光が差し込みました。それだけでいい一日が始まりそうな気がしてくるから不思議です。 朝ごはんを食べて戻ってみたら、もうだいぶ太陽は上って、昨日の午後コクガンの子どもたちと会った津の宮漁港がよく見えて…

南三陸への旅3(ラムサール湿地登録地・志津川湾ーコクガンを訪ねて)

午後はどこへ行ったらよいものかと思って、職員の方にコクガンが立ち寄るところはこの辺りにはないかとお聞きしたところ、隣の漁港に来ていることがよくあると教えてもらえたので、さっそく行ってみました。 人通りが少ないので、歩道の雪は解けていません。…

南三陸のへ旅2(ラムサール湿地登録地・志津川湾ーコクガンを訪ねて)

26日朝 朝 宿の障子を開けて外を見ると、雪景色でした。高校生の頃仙台に2年ばかり住んだことがあるので、東北でも太平洋側は雪がほとんど降らないと思っていました。ところがこんな海の近くで積もるなんてちょっと驚きました。積もっているといっても5cmほ…

寒波の到来

今週の火曜日は、横浜にも寒波が訪れました。この日は大岡川を渡ってスポーツセンターに行く日だったので、寒波が楽しみでもありました。以前なら寒波と聞いただけで心も体も縮こまってしまったと思うのですが、この寒波に乗って渡り鳥がきっとやってきてい…

宮城県ラムサールトライアングル(伊豆沼内沼、蕪栗沼 化女沼)の旅3

26日のブログの続きです。 朝食後、マイクロバスに乗って次の目的地蕪栗沼へ移動しました。南隣の大崎市方向へ30分くらい走ったところにあります。バスを降りて左側の白鳥地区と右側の蕪栗沼のちょうど真ん中の通路を歩いて行きます。 赤く色づいたツルウメ…

宮城県ラムサールトライアングル(伊豆沼内沼、蕪栗沼 化女沼)の旅2

23日付のブログの続きです。 19日明け方の獅子が鼻(伊豆沼をせき止めている西側の堤)です。朝5時半に伊豆沼のサンクチュアリセンターに集合して、ここまで車で連れてきてもらいました。日の出前のこの時間は一日のうちでも一番気温が低く、この日は晴れて…

宮城県ラムサールトライアングル(伊豆沼内沼、蕪栗沼 化女沼)の旅1

18日、19日と去年に引き続き、宮城県のラムサールトライアングルの見学ツアーに参加してきました。朝早くうちを出たので、まずは腹ごしらえ。東京駅でさっそく駅弁を買って食べました。 これは、「野菜弁当」。以前から「野菜弁当」なんてあったかなあと…

谷津干潟(ラムサール条約登録地)

11月は外出予定も多く、図書館にリクエストを出していた本も次々に届いて忙しい日々でした。 11月5日は、朝起きると天気がよかったので、前々から行ってみようと思っていた谷津干潟へ行くことにしました。谷津干潟は、ラムサール条約(特に水鳥の生息地とし…

今、ドキュメンタリー映画がおもしろい 6

台湾萬歳 9月に2本、10月に入って3本映画を観に行っている。伊勢佐木町界隈には、何と3つの名画座がある。どの映画館もドキュメンタリー映画をよく取り上げるのだから私にとっては危険この上ない。まあ、年齢が年齢なので、2本観る代金で3,4本観られるのだ…

大岡川のホシゴイ

今日は、スポーツセンターへ行った帰りに大岡川を覗いてみました。 去年行った宮城県の伊豆沼からは、すでに9月14日にマガンが渡ってきたと聞いています。近頃は北風が吹き気温が下がってくると、北の国から渡り鳥がやってきているんじゃないかと気になるよ…

東京港野鳥公園を訪ねて

1か月も前のことである。 オーストラリアなど南半球で越冬していた鳥が 何千キロから一万キロも飛行して北の繁殖地へ行く途中 立ち寄る場所が東京湾にもあると知り その一つ、東京湾野鳥公園へ行ってみることにした。 主にシギ類やチドリ類は、4月から5月…

つばめのヒナ

5月23日、めまい症が治らないうちにこの日から旅行へ行くことになり、 最寄りの駅へ向かう途中のこと。 パン屋さんで買い物をして道へ出ると、向かいからにぎやかな声が聞こえてきた。 交番の軒先とは目の付け所がなかなかいいなと感心。 ここならカラスなど…

シジュウカラの子ども

今日のことである。 「ジュージュージュー、チュピチュピチュピチュピ」 と、植込みの中から声が聞こえる。 すると、親鳥だろうか。 「ツピーツピーツピー」「ジュクジュクジュク」と声を上げる。 すると、また「ジュージュージューチュピチュピチュピ」’ 「…

大岡川冬の鳥のトピックス3

毎度平和そうな大岡川。 でも、たまにはこんなドラマもある。 1月15日のことです。 ここは、去年の秋までは、 羽を痛めていたホシハジロがテリトリーにしていた浅瀬です。 カラスが2羽、カワウが2羽。 どちらも羽の色は黒だけれど、微妙に違う。 左のカワウ…

大岡川この冬のトピックス2

まだまだ繁殖期には間がありますが、 彼らも人と同じように誰かと仲良くなるチャンスをうかがっています。 2月のある日 キンクロハジロ キンクロ・オス「ねえねえ、ぼくといっしょに遊ばない?」 キンクロ・メス「ああ、あなたかあ・・うーん、どうしようか…

大岡川この冬のトピックス1

羽が折れていて北へ帰れずずっと大岡川に住んでいたホシハジロのホシくんがいなくなってからも毎週のように川っぷちを歩いています。 この冬(1月から3月)やってきたかっこいい水鳥を集めてみました。 まず、ホシハジロのオス どうしてもホシハジロを見ると…

あっ、トリ だ!(アトリ?)

団地の中のメタセコイヤの大木のそばにさしかかった時に、 シジュウカラくらいの鳥が一斉にパーッと桜の木に飛び上がって停まりました。 ざっと十数羽くらいいたと思います。 本当は、こんなところでうろうろしている場合じゃないのですが、 ドキドキワクワ…

オムレツとコールスロー

昨日のお昼は、オムレツとコールスローでした。 都心で用事が終って横浜へ戻ってくると、7時半を回っていることがよくあります。 その時間にそごうデパートへ行くと、 いつも列ができていている店があります。 そんなに美味しいものがあるのかと私も並んで買…

あぶらふ(仙台麩)丼

今日のお昼は、11月に宮城県の伊豆沼へ行った時に買ってきてあったあぶら麩の残りを使ってしまおうと思って、あぶら麩丼を作りました。 左側があぶらふ丼で、右側は昨日のきくらげを使った春雨スープです。 あぶら麩は、宮城県北部から岩手県の南部にかけて…

ホシハジロ日記 15

12月14日 12月に入っても気温が高めで、まだイチョウの黄色い葉もきれいでした。 イチョウの木に来ていたのは、ムクドリです。 いつものカワセミもすっかり縄張りを確保したみたいで、昨年はメスと変わり 今年は、子どもだと思っていたオスが確保したようで…

ホシハジロ日記 14

*ご存知ない方へ このホシハジロは、去年の暮れに北の国から仲間と一緒に渡ってきたのですが、 左の羽を故障していて仲間が北へ帰る日が来ても、帰ることができずに それ以来ずっとこの大岡川へ残って生活している鳥なんです。 見守るしかできないけれども…

冬鳥の飛来地を訪ねて2 新潟県福島潟4

20日は、福島潟の旅の最終日でした。 やはり朝早起きをして、雁晴れ舎まで飛び立ちを見に行きました。 まだ曇っていましたが、雨は降らない予報でした。 コハクチョウは、水かきで水面をたたきながら加速をつけていきます。 結構体が重いので、本当に大変そ…

冬鳥の飛来地を訪ねて2 新潟県福島潟3

雨が小降りになったので、潟口橋を渡りビュー福島潟の対岸にあるという オニバスの自生地を訪ねてみました。 オニバスというのは、東南アジア産の大きな蓮かと思っていましたら、 日本に昔から自生していたそうです。 ここでも、潟を干拓して田んぼを増やし…

冬鳥の飛来地を訪ねて2 新潟県福島潟2

19日朝の福島潟 朝、公園内の雁晴れ舎(がんばれ舎)まで行きました。 展望塔の屋上から潟を眺めたところです。 先客が一人いて、後からもう一人来たので、3人でした。 この日は、今にも雨が降りそうな天気で、6時半になっても薄暗いせいか コハクチョウもオ…