今週の火曜日は、横浜にも寒波が訪れました。この日は大岡川を渡ってスポーツセンターに行く日だったので、寒波が楽しみでもありました。以前なら寒波と聞いただけで心も体も縮こまってしまったと思うのですが、この寒波に乗って渡り鳥がきっとやってきているんじゃないかと思うせいか、ワクワクして心が温かくなってくるのです。
ヨガを終えて、大岡川まで来ると予想通り来ていました。カモの群れです。遠くからでも茶色い頭と黒い頭が見えたので、ホシハジロとキンクロハジロが来ていることがわかりました。1年ぶりの対面で懐かしい友だちに会ったような気がしました。
下の段左は、キンクロハジロのオス、右は、キンクロハジロのメスです。
この日の飛来は、キンクロハジロがオスメス合わせて20羽ほど、ホシハジロがやはりオスメス合わせて10羽ほど、それにオオバンが6羽ほど。この冬の私の初認です。ずいぶんと賑やかになってきました。
最後は、ユリカモメ。右側のユリカモメの写真は、11月28日に川を渡った時のものです。この日は2回目です。渡り鳥がやってくるようになると朝ごはんも工夫が必要です。
12月に入り、朝ごはんはとにかく体が温かくなるように汁ものに具をたくさん入れて作ります。この日は、宮城県のマガンの観察時後に食べた朝ごはんが脳裏に焼き付いていてけんちん汁、トロロ芋、自分で漬けた白菜の古漬けです。けんちんには、ダイコン、ゴボウ、ニンジン、レンコン、里芋、シイタケ、しめじ、長ネギ、油揚げ、白菜とこれだけでボリューム満点でしかも野菜がたっぷりとれます。トロロ芋は、出汁で割って醤油と少しみりんを入れていますが、食がすすみます。
これも、同じように野菜をたっぷり入れた汁ものと、切り干し大根の煮物、ちりめんザンショ、カブのぬか漬けです。ちりめんザンショは、私の好物の一つで、山椒の実を冷凍しておいたものを使って煮ているので、自家製でいくらでも作れます。
皆様の献立のヒントになれば幸いです。寒い冬を乗り切るには、土の下にできる根菜類をたくさんとることが大事だと思います。