JR東神奈川駅ホームの駅そば

昨日は、午前中の用事を済ませ、田町まで出る日だった。

いつもは昼食の弁当を持っていくのだが、忙しくて作れなかったので前から一度食べて

みたいと思っていた駅そばを食べていくことにした。

 

いつもだと横浜から東海道線に乗って品川まで行くのが普通だが、昨日は東神奈川で下

車するために京浜東北線に乗った。

 

駅そばは、3,4番線階段下にある「日栄軒」。

 

どの駅にも駅そばがあるわけではないので、お店の前に行ってはメニューを見ていた時

に、このお店に「穴子天ぷらそば」というのがあるのを見つけていた。

 

入口の券売機で630円のチケットを買って、店の外の列に並んだ。店は5人入ればい

っぱいだが、立ち食いなので数分待っていたらすぐに入れた。

これが「穴子天ぷらそば」だ。そばか、うどんかは、カウンターにチケットを置くとき

に口頭で注文する。穴子だけかと思ったら、わかめもネギもたっぷりのせてくれてい

る。濃いめの醤油味の汁は、少々濃すぎる気がするが、何よりも感激したのは、穴子

の上にゆずの細切りが二切れのっていたことだ。(見えるかな)

 

効率が求められる駅そばにそんな気配りがあったのかとちょっといい気持ちで、一緒に

仕事をしていた人たちに写真を見せていたら、「若い人みたいなことやっているん

だ。」と言われてしまった。元々ミーハーなところがあるので、仕方がないのですが。

 

(江戸時代には、この辺りの生麦魚河岸にあがった魚が献上されていたと聞いたことが

あったので、生麦の穴子を食べてみたいと常々思っていたので、この駅そばに憧れがあ

ったのです。本当は、生麦魚河岸にあがった穴子ではないかもしれませんが。)

 

浜の母さん料理教室へ参加

 8日の日、パルシステム(生協)の料理教室がありました。

 料理教室は、申し込んでもいつも抽選になるので

きっとダメなんじゃないかと思っていたところ、なんと幸運なことに参加できることに

なりました。

 

 今回の料理教室は、商品を通してつながりのある北海道の野付漁業協同組合の女性た

ちがわざわざ神奈川県までやって来て教えてくれるというスペシャルなイベントでし

た。

 

 野付は1970年代の農地開発のため森林伐採により、魚介が獲れなくなったことが

ありました。地元の森林組合の協力を得て女性部が中心となり植樹活動を開始。パルシ

ステム(生協)も取り組みに賛同し、毎年600本の植樹活動を行い、2018年には

1万本を越えたそうです。

 

 商品代金の一部を植林活動に役立て、2001年から毎年希望者を募って神奈川県か

ら植樹活動へ参加、料理教室も毎年開催されているのです。

 

 野付は漁場に恵まれていて、ホタテ、秋鮭が主な漁獲物で、そのほかシマエビ、ホッ

キガイやアサリも獲れます。

 献立は、

ホタテフライ鮭のちゃんちゃん焼きスモークサーモンとコーン、枝豆、水菜のサラ

ダ、ホタテの刺身ゆでたシマエビ塩鮭とイクラのっけご飯鮭汁ホタテごはん

とっても豪華な献立でした。これだけ食べられる自分の胃腸も大したものです。

 

 一時間ちょっとでみんな作ることができないので、私たちがやったのは、ホタテを殻

から外す実習と鮭のちゃんちゃん焼きのセットとフライのパン粉付け、それにサラダの

アレンジだけです。

 鮭のちゃんちゃん焼きの作り方

 アルミホイルにバターを塗り、その上に鮭、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、しめじ、

をのせ、最後にバターをのせてホイルをしっかり合わせてホットプレートにのせ

20分ほど蒸らします。

 自分の分を作ったのは、これだけなのでこれはまた自分でも作れると思います。

 

 ホタテの殻剥きは、カキのよりはずっと簡単ですが、近辺の買い物ではなかなか手

に入りません。2年前に霧多布へ行ったときにシマエビのことを知りましたが、漁獲量

が少ないので、食べられそうもないなと思っていたので、今回初めて食べられてとても

嬉しかったです。味は、生ではないのでわからないところがありますが、濃いなと思い

ました。

 

 ホタテを刺身で食べる時は、横に切らず、ケーキをカットするように縦に切ることが

大事だと教わりました。

 

 気仙沼でも30年以上前に、「森は海の恋人」というスローガンを立てて、湾に注ぐ

川の上流にある山に木を植える運動を始めたと聞いていますから、日本中でそんな問題

が起きていたのだと改めて感じ取ることができました。

 

弘明寺の節分祭

 昨日は節分。

 前日、午後3時から先着500名に福豆を配るというお知らせが掲示されていたので

、午後3時をめざして弘明寺に出かけました。

 

 商店街に入るともうすでに500名に整理券は配布済み、今並んでいる人のみで今か

ら並んでももらえませんとの放送が入り、がっかりしました。 

 豆の袋と一緒に商店街用の金券も入っているというので、金券があったら、総菜屋さ

んや食堂が店頭に出している恵方巻を買ったのに・・・・残念!

 

 ぶらぶらしながら弘明寺の門のところまで来ると、また三々五々人が集まり始めてい

ます。隙間から垣根に貼ってある紙を見ると、

「午後3時半ごろから鬼と天狗の行列があります。」 と書いてありました。

 
 

弘明寺節分祭

 

 

 

鬼・天狗行列 寺や神社では、節分は豆まき行事が行われるのが普通なのでしょうが、弘明寺では厄除け星祭護摩供修行が午後2時から行われ、午後4時から鬼・天狗行列というのが行われます。午後3時過ぎに弘明寺へ出かけ、お参りを済ませ、中の護摩供修行をマイクで外に流していたので、それを聞きながら待ちました。 4時になると鬼と天狗たちが下の道から門を入り、上ってきました。先頭は、ほら貝を吹くお坊さん、次に青鬼、赤鬼、カラス天狗、大きな葉うちわを持った赤い天狗がやってきます。後ろから豆を撒く子…

 

 ブログを書き始めて間もない頃、ここにも写真を撮りに来たことを思い出しました。

コロナ禍でしばらくやっていなかったので、久しぶりの行列です。

 

 下にいると写真が撮れないので、階段の途中のお地蔵さんがいらっしゃるところに入

り込んで上ってくる赤鬼や天狗やカラス天狗を写させてもらいました。

 

 階段に差し掛かると足元がよく見えないのか、補助をしてくれる方がそばにいるのを

今回初めて見つけました。これだけの行列をやるだけでも、いろんな人の手を借りて大

変なんだなと思い至りました。

 なかなか上がってこない青鬼さんを待っていると、最後にやって来てこちらを見て手

を出してくれたので、つかさず私も手を挙げて、ハイタッチを2回もやりました。

鬼とハイタッチしたのは初めてで、子どもでもないのになんだか心躍りました。

 

 前回も青鬼さんの演技力のすばらしさは知っていたので、同じ人だかどうかはわかり

ませんが、ちょっと青鬼贔屓な私です。今回もたくさんのちびっこを喜ばせたり、泣か

せたりしながら上ってきたのでしょう。

 

 能登にも本当の春がやってくることを願いつつ。

 立春

懐かしい言葉ー天瓜粉(テンカフン)

 雲紋竹を見た同じ日に、もう一つ珍しいものに出会いました。

 上の写真は、カラスウリ

 赤いカラスウリは知っていましたが、黄色のカラスウリを見たのは初めてでした。

 赤いカラスウリよりも一回り大きい実です。

 

 説明札を読むと、キカラスウリの根から取ったでんぷんを粉にしたものを「天瓜紛」

(テンカフン)と呼び、汗をかく赤ちゃんの肌にパフを使ってたたくように塗っていた

ものだと書いてありました。

 

 「テンカフン」は、母が言い慣わしていた言葉だったので、なんだかはるか昔がよみ

がえってきたような気がしたのです。

 私が自分の子どもに使っていたころは、シッカロール(和光堂の商品名)と呼んでい

た気がしますが、今ではベビーパウダーと呼んでいるものです。

 

  相談員の方にお聞きしたところ、

「特別植えたわけでなく自然に生えていたものにわかりやすく印をつけた

だけなんです。」とのこと。

 

 どちらかというと、南方系のカラスウリなので、日本でも南の方に多いそうです。

 といっても、横浜にも自然に生えているということなので、熱帯ということではなさ

そうです。もう何年も子ども植物園に通っているのに、初めて気が付いた植物でした。

 

 おまけ1

 相談員さんがいらしたので、雲紋竹についても聞いてみました。

 花が咲く周期が長い植物の中には花が咲くとすぐに枯れてしまうものがあるけれども

雲紋竹はどうなのか質問したところ

「120年という長い期間、誰かが見届けることができないので、まだ研究されていな

いのでわからない。」というのが答えでした。

 

 いろんな竹の話やカラスウリの話など、さすが専門家はいろんなことをご存知でとて

も勉強になって楽しい時間でした。

 おまけ2

 上の写真は、ボケていて申し訳ありませんが、「セツブンソウ」です。

 この植物園の「スプリング・エフェメラル」の先駆けは、「セツブンソウ」でした。

あと2週間で節分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新橋から銀座そして渋谷

 昨日は、うちへ帰って万歩計を見たら16000歩を越えていた。数字を見て予想を

超えていたのでびっくりした。

 午前中、新橋で日本語教室のボランティア、その後会食。普段は、それで横浜へ帰る

のだが、昨日は夕刻、N響のコンサートへ行くことになっていたので、そのまま都内で

時間をつぶすことにした。

 

 まず、銀座へ。ユニクロやGUやバーゲンをやっているところを覗いて、4丁目の交差

点まで来ると、和光の正面に人だかりが。

 この数年、銀座のウインドディスプレイも目立つものが少なくてなんだか寂しい感じ

だったが、この白い龍の飾りは久しぶりに手が込んでいるなと思った。夜は、ライトア

ップされて一段と輝くらしい。シロクマが龍の面をかぶっているように見えるがどうだ

ろうか。

 

 しばらく銀座に来ていなかったので、このビルの名前も「和光」ではなく、いつの間

にか「セイコーハウス」と呼ばれるようになっていたのも知らなかった。

 

 時間つぶしに松屋(デパート)の先の「Ito y a」を覗くことにした。カードや便

箋・封筒など選りすぐったものがあるので、いつもわくわくしながら見ていたが、便

箋・封筒がずいぶん少なくなった気がした。今は、年賀状を出さなくなった人が多くな

ったのと同じで使う人が少なくなったのだろうと妙に納得した。

 

 そろそろ店を出ようかと思っていたところ、館内放送があった。

「3時15分から大相撲触れ太鼓が店の前にやってくるので、ご覧ください。」

とのこと。

 

 店の横で待っていると、6丁目の方から太鼓の音が聞こえてきた。

 九重部屋高砂と書かれた半纏を羽織った呼び出しの方が3人、提灯を持った方が2

人、銀座中央通りの老舗を回って正月場所を触れ歩く行事が以前からあるのだそうであ

る。写真を撮るので精いっぱいで、口上は❓

  店の人が、

「待っている時間は長いけれど、すぐに終わってしまいますからしっかり見てくださ

い。」

と言っていましたが、本当にあっという間だった。

 

 お店の人からご祝儀をもらって終わった。このころからあたりが暗くなって雨がぽつ

ぽつ落ちてきた。天気予報で言っていた通りだ。そろそろ地下鉄銀座線で渋谷へ行くこ

とにした。

 渋谷駅からNHKホールまで歩いているうちに傘が必要なくらい雨が降り出した。風も

冷たいし、気温も低いのでなんていう日なんだろうと思ったが、被災されている人のこ

とを思えば何のその。

 

 妹の連れ合いの都合が悪くて誘われたお年玉コンサート。

 フランスの作曲者の作品が三曲演奏された。「トゥガン・ソヒエフ」というロシア出

身の指揮者でウクライナ侵攻後、ロシアのボリショイ劇場とあと一つの劇場の音楽監督

のポストを辞任したそうだ。ウクライナ侵攻は、音楽の世界にも暗い影を落としている

ことを知った。

 1曲目は、ビゼーシチェドリン編)バレエ音楽カルメン組曲」。

 知ったメロディでもあるし、打楽器がびっくりするほどきらびやかな作品で普段クラ

シックをあまり聞かない私も十分楽しめた。

 朝8時半に家を出て、帰ったのが午後10時。帰るころには雨も止んでいて助かった。

 

120年に一度咲く花 (横浜市子ども植物園)

 お正月早々能登半島で大きな地震の被害があり、遠くから思いを寄せるしか方法もな

く悶々とした日々を送っています。救援が迅速に届くことを祈るばかりです。

 

 申し遅れましたが、このブログもなるべく短めにぼつぼつ書いていきますので、今年

もどうぞよろしくお願いします。

 

 昨日うちにじっとしていても身体にいいことはないので、近くの子ども植物園まで歩

いて来ました。

 

 門を入った所に120年に一度の竹の花が咲いているというお知らせが掲示されてい

ましたので、さっそく竹園へ行ってみました。

 

 その120年に一度花を咲かせるという竹の名前は、「雲紋竹(うんもんちく)」

です。

 竹に雲のような茶色の模様が入っているのが名前の由来です。ここでは特別に集めら

れているわけですが、そんなに珍しいものでもないようです。

 これが120年に一度咲く花だそうです。想像では、尖ったのがめしべで、ふにゃふ

にゃとしたひも状のものがおしべではないかと思います。

 

 120年前(1904年頃)はどんな出来事があったのか確かめたり、これから12

0年後はどんな世の中になっているのか想像してみるのもいいのではないでしょうか。

鎌倉 香菜軒寓

昨日鎌倉へ墓参りに出かけた。

暖かくて歩いているうちに汗をかいて上着を脱ぐようだった。

お正月でもないのに駅を降りると結構な観光客がいることに驚く。

 

駅から歩いて材木座の方へ15分のところに「香菜軒寓」がある。ご主人の方は、都内で

元々カレーのお店をやっていた方なので、カレーを。お連れ合いは、白砂糖を使わない

など調味料も吟味され、有機野菜を使った定食を作られる。

 

カレーのメニューにエビカレー、夏場だけのカツオを使ったカレーがあるので、ここ

は、95パーセントがべジ食材、そして当初はたった3席のレストランというキャッチフ

レーズで始まった珍しい食事処だ。外人さんは、どこで情報を仕入れるのかベジタリア

ンやビーガン対応可能なこの店をよく訪れる。

 

3席ではあまりにも少ない。そこでご主人が庭に廃材を使って小さな小屋を作ったの

で、今では3グループが食事できるようになった。私はいつもお墓参りの途中に寄るの

で一人でいくのだが、空いていれば嫌な顔をしないで快く食べさせてくれる。ご主人も

お連れ合いもすごく穏やかでさわやかな方だ。2016年からなのでもう7年通っているの

で、顔も名前も覚えてくれてまるで親しい友人に会うような気がする。

昨日は、「だけ定」(ベジだけ定食の略)の特別バージョン。おでん定食を注文。

 おでんの中身は、三浦大根、こんにゃく、さといも、巾着の中身はヨモギ餅、小松

菜、昆布。小皿にのっているのは、手作りのゆず味噌と柚子胡椒。野菜も毎週ここに届

けられる有機野菜を使っている。滋味深い昆布だしで煮込んだおでんを食べただけで心

が安らぐ。赤キャベツの酢の物、小松菜のナムル、糠漬けの豆腐、野菜、あずきが入っ

た玄米のおにぎり2個を食べるとお腹はいっぱいだ。

 

御主人が作ったパン、マフィン、お連れ合いが作ったゆずぽんを持ち帰る。

本当はお墓参りなのだが、ここへ寄ってお腹も心も満たす楽しみがあるからしげしげ通

っているのかもしれない。

 

歩いていてふっと上を見ると、枇杷の花が白い花を咲かせていた。もう花が咲いている

のかとちょっと驚く。小さなハチが花から花へ忙しく動き回る。

滑川の橋を渡っていると十数羽のムクドリが木の枝から河原へ降りて来て盛んに水を浴

びてはまた枝へと移る。

昨日は、穏やかに晴れた年末だった。年末の仕事が一つ終わった。