旅行

気仙沼7 塩釜編

鹽竈神社でボランティアの男性に下へ下る前にぜひ寄ってほしいところがあるので、 ご案内しますと言われていったところがあります。 それは、海商の館「旧亀井邸」です。志波彦神社の脇の坂道を下りていくと、ちょう ど中腹辺りにあります。この館を建てた亀…

気仙沼6 塩釜編

旅の最終日、朝から晴れました。追分温泉の女将さんが玄関の前で写真を撮ってくだ さいました。頼んでおいたタクシーがちょうど来たところです。 ここから塩釜へ行くには二通りの方法があることがわかりました。 一つは、気仙沼線と石巻線が分かれる前谷地と…

気仙沼5 気仙沼、南三陸、石巻

3日目は、予報通り朝から雨が降るあいにくの天気でした。 ということで、この日は、BRTに乗り気仙沼市の震災遺構を見学、そこからさらに南三 陸、そして宿泊は、石巻市の追分温泉という行程でした。 かなり強い降りでしたので、駅からはタクシーで震災遺構・…

気仙沼4 大島編 

この日は木曜日、薄曇りで時折日が差す天気でした。 みちびき地蔵を後にして、そのまま南端にある龍舞崎を目指して歩いて行きます。 振り返ると、昨晩宿からマイクロバスで登った「亀山」が見えました。大島で一番高 い山です。この辺りから道が上りとなって…

気仙沼その3 大島編 

二日目の天気もまあまあ。 朝7時15分フロント集合で周辺の朝の散歩に参加しました。 休暇村から階段を下って田中浜という浜辺へ降りていきます。 風もなく穏やかな浜辺です。私はテレビを見ないのでわかりませんが、一昨年NHKの 朝ドラ「おかえりモネ」の…

気仙沼その2 大島編

気仙沼4回目で初めて気仙沼大島へ渡りました。 以前は、目の前に見えるのに連絡船で渡るしか方法がなかった大島ですが、 今では2019年に完成した「気仙沼大橋(鶴亀大橋)」があるので、車で行くことが できます。 なんで鶴亀大橋という別名が付いたのか…

気仙沼へ惹かれて4回目の旅

6月7日から10日にかけて3泊4日で旅行しました。 今回は、一人旅ではなく絵の教室の仲間の4人旅です。 計画は私。 どうせならと行ったことがないと言っているお仲間に ぜひ被災地へ行ってその後の様子を見てもらいたいと思って企画しました。 いつもの…

スリランカの旅 その16 (コロンボ)

旅行最終日、コロンボ。 コロンボのロータスタワー バスの中から撮ったので、ぼやっとしていますが、スリランカの国の花スイレンを デザインしたものなので、一目でスリランカらしいなと思います。中国から資金を調達 し、2012年から建築が始まり2019年にで…

スリランカの旅 その15 (アーユルヴェーダ体験)

前日に泊った「Hotel Tree of life」は、キャンディの郊外の山の中にあるホテルです。 スリランカへ来たからには、アーユルヴェーダがどんなものか知りたいし、一度施術を 受けたいと思う女性が多いので、女性の多いツアーにはアーユルヴェーダ体験がたいて …

スリランカの旅 その12 (ギラガマ紅茶工場見学)

スパイスガーデンからキャンディへ向かう途中、紅茶畑にぜひ行きたいという人のた めに急遽計画されました。高度が1800mくらいのところにヌワラエリヤという紅茶 の産地があるのですが、そこに行くにはこのツアーでは時間的に無理だったらしく、キ ャン…

スリランカの旅 その11 (スパイスガーデン)

ダンブッラからキャンディへ向かう途中、スパイスガーデンへ寄りました。 マンタレーというところにあります。街道沿いにはたくさんのスパイスガーデンがあ り、ガーデンの入口にはナンバーがついた看板が出ています。私たちが立ち寄ったの は、No99。このガ…

スリランカの旅 その10 (パームガーデンホテル)

アヌラーダブラの仏教遺跡見学の長い一日が終わり、市内の「パームガーデンホテ ル」へ向かいました。 門を抜けて玄関まではお屋敷のような長いアプローチがあって、着いたところは、石 の柱が並んだ神殿のようなところです。アヌラーダブラの遺跡巡りを想わ…

スリランカの旅 その9 (アヌラーダブラ)

ランチを済ませて、午後訪ねたのは、「イスルムニヤ精舎」。 「精舎」と聞けば、知っているのは平家物語の冒頭にある「祇園精舎」。 ヴィハールというのはシンハリ語では寺という意味ですが、精舎と日本語に訳してい るということは違いがあるのかと調べてみ…

スリランカの旅 その6 (ポロンナルワ ガルヴィハーラ)

前回のランカティラカの北側にある「ガル・ヴィハーラ」 ここには12世紀に作られたという大きな花崗岩を彫り取って作った仏様が4体あり ます。 座像が2体、立像が1体、涅槃像が1体です。もとは金箔におおわれていたと いう話もありますが、今は白い花…

スリランカの旅 その5 (ポロンナルワ遺跡)

旅行前にスリランカの歴史の概略でも勉強しておけばよかったのに、王朝の名前を言 われても聞いたことがないので説明を聞いても全く覚えられませんでした。 このポロンナルワという場所は、10世紀から12世紀にかけてシンハラ王朝の首都 があったところで…

スリランカの旅 その4 (ヘリタンス・カンダマラホテル)

この旅の不安材料だったのはシーギリア・ロックでしたが、 この旅で一番泊ってみたかったホテルは「ヘリタンス・カンダマラ」。 このホテルが、五つ星の高級ホテルだからということではなく、 スリランカの有名な建築家「ジェフリー・バワ」が設計したものだ…

スリランカの旅 その2 (ジェットウィングブルーホテルの朝)

朝の散歩。 前日は、真っ暗で何も見えなかったので、 目の前は海だったことがちょっとした驚きでした。 ヤシの幹に動くものがあります。何だろうと近づくと、トカゲでした。 長さ30㎝くらい。日本にいるトカゲよりもちょっと大きめでりっぱな姿です。 追い…

スリランカの旅 その1(成田からコロンボへ)

コロナのパンデミックでもう海外へ旅行へ行くことはないと思っていたのですが、 ここ2年ヨガ教室へ通うようになったことがきっかけで、先生の33周年のお祝いの旅に 私のような年寄りにもお誘いがかかり行くことになったのです。 パスポートも3年前に切れてい…

信州の旅その4ー別所温泉

別所温泉は、古くは日本武尊が東征した折に発見されたと言い伝えられ、信州最古の 温泉として、また清少納言の枕草子の中に「七久里(ななくり)の湯」という名でも 登場している歴史ある温泉だそうです。その後信州平定のために木曽義仲の軍勢によっ て古く…

信州の旅その3ー戸隠から上田、無言館へ

宿坊の庭の木々の紅葉は今一つとの話でしたが、ツタの赤が燃え下草のシラネアオイ の実がはじけていました。宿のおかみさんが、「来年の春また来てください。庭一面ピ ンクのシラネアオイの花が咲いてきれいですよ。」と別れ際に話してくれました。 環境が整…

信州の旅その2ー戸隠

大きな鳥居をくぐって参道を約2㎞の参道を進みます。 中ほどに茅葺の屋根の随神門があります。 参道に沿って続く杉の並木は樹齢400年、なかなかこんな立派な杉並木は見られま せん。この日は人波が切れることがなかったので、神様と繋がるような気がしま…

信州への旅その1ー戸隠

23日から長野県へ行ってきました。 今回の旅は、3人旅です。このメンバーで出かけるのは3回目、3年前の夏、秋田の 森吉山と駒ケ岳へでかけたことに始まります。 前回の旅の時に、私が次回はぜひ戸隠へ行きたいと言ったのがきっかけです。 初夏に行った小…

北海道の旅 その9 白老

白老の宿は、駅から歩いて5分くらいの「haku」というホステル。 カフェを兼ねた宿で。日本風の旅館だったものをリニューアルした建物で、白が基調 の現代風のおしゃれな建物だ。シングルの部屋、ツインの部屋もあるのだが、申 し込んだ時点でその手の部屋は…

北海道の旅 その8 白老

お昼を食べた後は、予約をしておいた刺繍体験に参加するために イカラウシ=工房 へ向かった。コースター(無料)とあずま袋とマスク(どちらも1000円)の中から 一つを選んで刺繍する。 私は元々指先が不器用な上、眼が悪くなっているので、一番簡単そ…

北海道の旅 その7 白老

ウポポイは、アイヌ語で「(大勢で)歌う」という意味で、この施設の愛称として使 われている。 トゥレㇷ゚は、日本語で「オオウバユリ」のことで、地下で太らせた鱗茎を使って でんぷんを取り、主食として食べていた大事な食糧だったそうである。 キャラク…

北海道の旅 その6 白老

白老駅 午後1時半ごろ白老駅に到着。 ウポポイができたので、駅も新しくしたのではないかと思うほど美しく整っている。 駅のロータリーの向こうには大きな木が立っている。 何の木かと近くに寄ってみると、「タモ」の木だと分かった。すぐそばに歌碑が立っ …

北海道の旅 その5 旭川から白老へ

旭川のホテルを朝8時過ぎにチェックアウト。 わずかな滞在だった旭川の街を駅まで歩いた。 9月の10日なのにもはやナナカマドが色づいている。日当たりの加減だろうか。 紅い実とオレンジ色のがあるのを発見した。 ナナカマドをなぜ街路樹に選んでいるのか…

北海道の旅 その4 旭川

旅に出る前にアイヌのことを知りたいと、図書館で検索して一番トップに出ていた 石村博子さんの書いた「ピリカチカッポ 美しい鳥 知里幸恵 アイヌ神謡集」という 本を借りたのだが、時間がなくて読むことができなかった。 もし、行く前にこの本を読み終えて…

北海道旅行 その3 旭川

私が旭川でこの動物園を訪ねたきっかけだったのは「シマフクロウ」。 シマフクロウ ふわふわモフモフした毛に被われ、北海道の森では鳥類の頂点に君臨する生き物なが らどこかかわいげがある。大きさは、体長が70cm、翼開長は、180cm、体重は 4k…

北海道の旅 その2 旭川

出発の日(8日)は、横浜は雨こそ降っていなかったが雨の予報が出ていた。 でも、私が家を出た午前5時には、傘を差さずに済んだ。 東京駅ではやぶさ1号に乗車すれば、もうこっちのもの。北上するにしたがって天気 は良くなり、北海道に入ると空は青空、ピー…