先週から今週にかけて、肩から首回りが重くて
気力もなくて、ブログもお休みしてました。
それでも、梅がどんどん黄色くなって限界に達していたので、
まず、一番熟したものを黄梅ジャムにしました。
キビ砂糖の量を少なめにして、酸味が効いたジャムです。
完熟した梅の香りと、口に入れた時に舌で感じる酸っぱさが楽しめるジャムになりました。
去年あんずジャムを作った時に買った ”DISARONNO"
というイタリアのリキュールをこのジャムにも少し入れてみました。
完熟梅とアンズは見た目にも似通っているので、うまく合うと思いました。
次は、やはり熟していた完熟梅を梅干しにするために
洗った梅のなり口を取り、水分を拭き取って、塩をまぶしながらカメに漬けていきました。
本当は、もう少し塩分を少なくしたいのですが、途中でかびても困るので、
今回は、1キロ分は、塩を18パーセントで、
もう1キロは、15パーセントで漬けてみました。
これは、もう1週間くらい経っていますが、
3日くらいで水が上がったので、もう大丈夫です。
カメのふたを取って写真を撮ろうとしたら、何とも言えない甘い梅の香りが立ち上ってきました。
白梅酢も結構とれそうですし、
うまくいけば、今年の梅干しは いいのができそうです。
期待大です。
最後は、青梅よりもちょっと色がついた梅になってしまいましたが、うめシロップです。
キビ砂糖を使ったので、色が茶色いのは仕方がありません。
毎日天地を返すようにして、砂糖がまんべんなく付くようにしてシロップを出していきました。
冷凍庫に入れて組織を破壊してから漬けると早くシロップになるのですが、
今回は、冷凍庫もいっぱいで、入れるスペースがなくて省略しました。
時間がかかりそうですが、何とかなりそうです。
この季節は、うかうかしていると花も実もあれよあれよという間に
いい時が過ぎ去って行ってしまいます。
最後に、八重のクチナシの花です。
梅の香りもうっとりしますが、この花が咲いているそばを通ると夢見心地になります。
茶色くなってしまう前に。