私の鎌倉案内

春めく鎌倉その1

今日は、昨日とは打って変わって、風がなく暖かそうなので、墓参りを兼ねて鎌倉へ出かけました。まず、駅から若宮大路をまっすぐ海の方へ出ました。134号線を左に曲がり、材木座へ。 若布干し 若布干しは、湘南の春の風物詩です。鎌倉だけでなく、葉山や…

鶴岡八幡大祓い

いよいよ大晦日。 墓参りに鎌倉へ出かけたので、鶴岡八幡宮の大祓いに参加して、今年の厄をすっかりと落として帰りたいと思ったのですが、時刻を間違えてしまい、到着した時にはもう終わっていました。今年の厄はどうしたらいいのでしょうか・・・・・ 仕方…

鎌倉の遅い紅葉

紅葉 今日は、朝から冷たい雨が降っていました。 久しぶりに料理教室へ参加するために、マフラー、手袋、それに頭をすっぽり包む毛糸の帽子をかぶり寒さに対抗できるようないでたちで鎌倉へでかけました。 雨でしっとりと濡れて色鮮やかなもみじが散り敷き詰…

鎌倉秋の一般公開その2

大佛次郎茶亭 鶴岡八幡宮へ向かって若宮大路を歩いて行く途中、右にあるファミリーマートの手前を右へ入る路地を歩いて行くと黒い木の塀に囲まれた大佛茶亭があります。 13日は、秋の一般公開の日でしたので、門に秋の草花が飾られ華やかな雰囲気になって…

鎌倉秋の一般公開その1

旧川喜多邸別邸(旧和辻邸) 川喜多長政・かしこ夫妻は、東和映画会社を設立し、たくさんのヨーロッパの名画を日本に紹介し、またヴェネチア映画祭に日本の「羅生門」を引っさげて世界に日本の映画を知らしめたという点でも、日本と海外の映画界の橋渡しをし…

光明寺お十夜

山門から見た光明寺本堂 「十日十夜の間念仏を唱えれば、極楽浄土で専念修行するよりも勝る」という教えから陰暦の10月5日の夜から15日の朝までの十夜にわたって行われていた「お十夜法要」ですが、現在は、12日の夜から15日の朝まで行われています…

鎌倉の彼岸花が咲く寺その3

宝戒寺 浄光明寺も鎌倉では数少ない密教の寺でしたが、ここは天台宗の寺です。新田義貞の鎌倉攻めで最後を迎えた北条九代の霊を沈めるために、後醍醐天皇が足利尊氏に命じその屋敷跡に建てさせたという寺です。 北条氏の菩提寺東勝寺で九代執権北条高時をは…

鎌倉の彼岸花が咲く寺その2

浄光明寺 扇ガ谷にある真言宗の寺で、北条氏や足利氏とかかわりの深い寺です。本尊の阿弥陀三尊は、国の重要文化財に指定されていて、木、土、日の天候のよい日だけ、拝観できる特別な仏様です。(拝観料は200円) 英勝寺の前の道に沿ってJRが通ってい…

鎌倉の彼岸花が咲く寺その1

英勝寺 鎌倉では唯一の浄土宗の尼寺。徳川家康の寵愛を受けたお勝の方は、家康没後出家し英勝院と名前を改め、家光の配慮で扇ヶ谷に寺を与えられたのが始まりだそうです。水戸徳川家とのゆかりが深いため三つ葉葵の紋が施されています。 鎌倉駅の西口を降り…

鎌倉の路地から

素敵な飾り窓 佐助稲荷へ向かう路地に、まるで舞台装置に作ったような飾り窓がありました。窓のある壁一面に藤だとか蔦だとかいろんな植物が敷き詰められています。ここまでに仕立てるには、相当な時間がかかったことと思います。 その窓には、カフェレース…

鎌倉「佐助のさんぽ市」

香取線香立て 鎌倉の鉄工作のお店から「佐助のさんぽ市」の案内をもらいました。佐助というのは、鎌倉の西口からトンネルを一つ抜けた辺りです。 「さんぽ市」は、佐助にポツンポツンとある飲食店などが、そろってちょっとした手作りワークショップや特別な…

光明寺蓮の間

光明寺記主庭園 大巧寺の蓮の花 28日は、鎌倉で会食がありました。都内からやってくる友だちのために取って置きの食事をと考え、鎌倉の寺で唯一精進料理をいただける光明寺(浄土宗関東総本山)さんを予約しました。 例年だと、左側の庭園の池いっぱいに蓮…

名越切通し

三方を山に囲まれた鎌倉は、要害の地といわれていますが、逗子、三浦方面へ抜ける東南の切通しです。 周りはうっそうとした木が生い茂り、昼間も陽があまり入らないところのようで、腰の辺りまで伸びた羊歯が我が物顔で狭い道を囲んでいます。人影もなく怖い…

岩殿寺(逗子市)

岩殿寺は、坂東三十三観音二番札所です。山門の手前から三十三観音の赤い旗が何本も林立しています。 山門のところで、思いがけず、色づいたあじさいに迎えられました。ちょうどあじさいが見頃で、鎌倉の有名なお寺は、たくさんの観光客でごった返しているよ…