光明寺記主庭園 大巧寺の蓮の花
28日は、鎌倉で会食がありました。都内からやってくる友だちのために取って置きの食事をと考え、鎌倉の寺で唯一精進料理をいただける光明寺(浄土宗関東総本山)さんを予約しました。
例年だと、左側の庭園の池いっぱいに蓮が広がり、ピンクの花が咲いているのですが、この寺は、海のすぐそばにあるので、6月に来た台風のせいで、葉の縁が枯れて葉も花も少なく痛んでいました。蓮は、朝早く咲く花なので、昼の時間には、もう姿を隠してしまったのかもしれません。代わりに、鎌倉の駅のすぐそばの大巧寺の蓮の花を借りてきましたので、イメージを膨らませてください。
蓮の間の窓から、この蓮の庭園を見て食事ができるように、座敷にわざわざいすをおき、座卓の上に御膳をセットしてくれます。御膳の写真は、食べてしまってから気づいたので、残念ながらありません。究極の幸せ(悟り)に至るための仏道修行を支える食事を精進料理というそうです。食からも鎌倉を堪能してもらえることと思います。