第一画用紙 スケッチブック
昨日、絵を描いている知人から「第一画用紙」というスケッチブックをもらいました。なんと、右の一番下のところに 東京 銀座 資生堂絵具工業株式会社 という文字が入っています。あの化粧品の資生堂? びっくりです。
調べてみたところ、1944年(昭和19年)に、この会社は、資生堂の会社として実在し、ネットにはこの会社が出していた「第一イーゼルパス」「第一水彩絵具」という製品の写真もアップされていました。昭和30年代には、この会社から製品は作られなくなったそうです。
知人は、この画用紙を骨董市で見つけたとか・・・年代物の画用紙なので、表紙は、薄茶色のしみが付いていますが、中身の画用紙は、それほどのこともなく手触りも和紙っぽくて絵具をのせるとどんな感じになるのか、一度描いてみたいと思いました。