旧暦では立春から新しい年。
2月の初旬を七十二候では、「東風凍を解く(とうふうこおりをとく)」頃というそうです。なんだかまだ氷は解けそうにもない気がしますが、それでも季節は確実に進んでいるようです。
アカマンサク
先日のシナマンサクの隣に10日前には咲いていなかったアカマンサクが咲いていました。花が結構大きく、枯葉をつけたまま新芽を出しているところもシナマンサクと同じなので、日本のマンサクではないようです。なかなか美しい紅色で微かに芳香を漂わせています。花の中を見ると、3つの黄色い点が。なんだか顔のように見えてきます。ちょっと色黒ですが・・・・
マンサク
こちらは、日本在来のマンサクです。木が大きいので、私のカメラではこれが限界です。 黄色い小さなつぼみと花がたくさんついているのが見えるでしょうか。前回は、黄色い色も見えなかったので、植物は確実に春を感じて見せてくれています。
マンサクの向こうに見える空が冷たそう。明日は予報通り、雪になるかもしれません。