中津川からヤビツ峠を抜けて、秦野のJAの直売所 「じばさんず」 へ。
「じばさんず」 で買ったのは、このトマト。
つやがあって、とっても赤い。
いろんな種類のトマトが並んでいたが、
私が選んだのは、「ルネッサンス」。(奥三河で開発されたトマトだそうだ)
ルネッサンスとは、復興という日本語に訳されるが、すごく甘いフルーツトマトというよりは、味が濃く、酸味も強いトマトである。
調理に向いた品種のようでもある。
トマトは、熱を加えた方がリコピンが体内に取り込みやすいのだそうである。
そこで、ビデ子さんのお勧めの味噌汁に入れてみた。
味噌汁に入れると、酸味が味噌と相まってとても美味しい。
酸味の強いトマトは、味噌汁の具にお勧め。
そこで、突然ですが、昨日の昼ごはん
上から、
*手づくりシュウマイ(隠し味はホタテ貝柱)
*ヤーコンのきんぴら(キビトウの代わりにはちみつを入れてみた)
真ん中
*トマトとブロッコリーの味噌汁(上からすりごまをかけた)
*白菜なばなのお浸し
下
*玄米ご飯
前後しますが、
ヤビツ峠付近から道の脇にサクラがぽつぽつと見えてくる。
普通のヤマザクラよりも木も花も小さい。
友だちの話では、標高が高いところに咲くマメザクラだという。
フジザクラとも呼ばれるそうである。
花を下に向けて咲いている。
寒いところには、環境に適応する桜がちゃんと用意されているんだと思った。
マメサクラがこうやって咲くようになるまでにどれくらいの長い時間がかかったのだろうか、そんなことをふと考えてしまった。
今年は、丹沢も雪が多く3月末まで雪があったという。山の沢筋にはまだ雪が残っているところがある。
下り始めて道が西向きにカーブしたところで、
展望台のソメイヨシノの向こうに富士山がドーンと見えた。
どうも霞のすそをひいて、ぼやっとした春富士だ。
今年は、何回も花見ができたし、味わうこともできたし、いい春だったような気がする。