昨日、弘明寺駅から南のほうにある鎌倉街道まで歩きました。その通りは、弘明寺の門前町で商店街が続きます。通りの半分を過ぎた辺りに大岡川が流れていて観音橋と名のついた橋を渡ります。この辺りは、桜の咲く頃は花見でとてもにぎわうところです。下を見ると大きな鳥が川の中に立っています。
用事が終わって帰りにも同じ道を通りましたが、まだ同じところにじっとしています。しばらく見ていましたが、全然といっていいほど動きません。川の中を50cmくらいある大きな黒い鯉が2匹泳いでいましたがこの辺りは、水深が浅いです。鳥は足が水に浸かっていても体温が下がるようなことはないのだそうですが、さぞ冷たいだろうにとつい自分に引き寄せてしまいます。
アオサギかゴイサギのような色をしているので、どちらか調べたところ、この鳥はアオサギでした。首を縮めているので、サギのようには見えませんが。セグロセキレイも2羽川岸をジグザグに飛んでいきました。こんな街中でも水のあるところには、鳥がやってくるのだなと気持ちが安らぎました。水辺は自然には欠かせないものですね。