お朔日(おついたち)のお鮓

 如月「梅の花」  

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 1月に、旧東海道を歩くで、保土ヶ谷宿を訪ねた時に寄らせてもらったごん太鮓さんで、毎月一日に月替りのおすしを限定50食出すということを教えてもらったので、早速行ってみました。午前11時から売り切れ次第終了というので、うちを11時半に出て散歩を兼ねて50分かかって歩いて行って来ました。

 ありました。

 今月は、梅の季節ということなのでしょうか。「梅の花」という名前のついた海老手毬鮓です。容器は、畳み込むタイプの箱でちゃんと如月の熨斗もつけられています。たかが容器、されど容器。開ける前から期待がふくらみます。

 開けるとかわいい海老手毬です。すし飯も美味しいし、丁寧にゆでた海老が形よく梅の花に形作られています。かわいくて食べる前に記念撮影しました。

 来月は、3月1日弥生「政子の井戸」という名だそうです。政子というのは、源頼朝の妻、北条政子のことです。お店のちょっと先から旧鎌倉街道に入るのですが、少し坂を上ったところに鎌倉に入る政子が化粧をしたと言い伝えられている井戸があるのです。

 どんなお鮓かは、来月のお楽しみ。予約をしておくとあまり時間を気にしないで手に入るので、今度は予約を入れようかと思います。一折500円です。ちょっとした楽しみを見つけました。