今日の食卓から

今日の朝食

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 ショウガはちみつ紅茶を飲んでいて、

突如夏に食べたホマレ姉さんレシピのサンドイッチが食べたくなりました。

ショウガとニンジンの千切りに、塩をほんの少し振って、

バターで炒めたものを挟んだものです。

先日、友人からスコットランドのお土産にもらったという

「sun dried tometo mustard」というのをパンにぬってみました。

普通のマスタードに比べトマトが入っているので酸味があります。

これは、さわやかながらショウガが効いているので、

冬のメニューにいいなと思いました。

体が温まるしね。

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 これは、ここのところ毎日食べているキャベツの炒め物。

先日知人より「おいしいのは つまみ食い」

という題名の本をいただき、

その冒頭に書かれていた文章にいたく感動して食べだしたというわけです。

この本の著者は、平松洋子さん。

フードジャーナリスト、エッセイストという肩書がおありの方です。

手の仕事にスポットをあてた内容になっているのですが、

一番初めの手の仕事は、手でちぎる

この調理に関するところの内容は、ざっとこんな感じです。

 キャベツを包丁で切るということは、キャベツを均一に切ることであり、

そこから生まれる味も均一になってしまうが、

千切ったキャベツは、芯の堅いところ、丸まったところ、やわらかなところ、

筋張ったところと 形状がばらばらならば、味もばらばら。

そこへ味覚が敏感に反応するというわけだ。

その多様さがキャベツの正体だと書かれている。

この文章に触発され、

キャベツの何たるかを知ろうと食べ始めたということです。

中華鍋にオリーブ油と包丁でつぶしたニンニクを入れ、

香りを出したら、千切ったキャベツを投入、

更に、一つまみの砂糖と 一つまみの塩を入れ、

ざっと強火でぶつけるように5,6回振って炒めるだけ。

本当にキャベツのいろんな部分によって味が多様になり

口の中で面白いことが起こっているような気がします。

あまり炒めすぎず、生のキャベツが顔を出すくらいがちょうどいいような気がします。

 

 

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これは、今日の昼ご飯。

左上から、

ワカメのレモン炒め(ごま油使用)

ダイコンの梅酢和え

マグロのカマ焼

玄米ごはん

味噌玉味噌汁(味噌とトロロ昆布とおかかと長ネギ)

上の二つは、朝マクロビのお弁当を公開しているビデ子さんが

寝坊して時間がなかったにもかかわらず、

しっかりと作っていたメニューを横取りしてみましたが、

たいへん美味しくいただきました。