ジンジャー&カフェ
郊外のHoshihana villageから、タクシーでオールドタウンへ移動してきた日、ゲストハウスのチェックインまで少し時間があったので、スーツケースだけ預かってもらい、Hoshihanaのスタッフに教えてもらったジンジャー&カフェへ昼ごはんを食べに行きました。
ここは、ジンジャーというチェンマイ発のブランドの経営するカフェで、今まで紹介してきた食堂とは趣が違います。
グリルした豚肉、パパイヤサラダ、生野菜、ナンブリック・オーン、それにもち米がセットになったランチメニューです。
大きなお皿にバナナの葉を敷き、その上に素敵に配置され、さすがカフェレストランだと思いました。
肉のグリルの肉のやわらかさ、塩味の加減もよく、量の多さも大食いの私にぴったりです。
ソムタムもナンブリックも日本人向きにこしらえてくれたような辛さ控えめの味付けになっていてちょっと肩透かしに合った気がしました。
ご飯は、かごに入っているのですが、直接ではなくビニール袋に入れてからかごに入れてあります。
以前、ラオスのルアン・パバーンへ行った時も、もち米がかごに入って出てきましたが、その時は、直接入っていました。情緒的には少々趣にかけるけれど、後始末のことを考えるとこうだよな と、急に主婦の思考回路に入ってしまいました。
食べ終わると、ボーイさんが「美味しい?」と聞いてきましたので、ここは、日本人がたくさん来るところなんだなとわかりました。
「デザートは?」 と、聞いてくれましたが、さすがの私もお腹を指して「full」と言ったら、納得していました。
市街地に入って、初めての食事でしたので、こんなにおしゃれなお店が多いのかなと思っていましたが、ここはこの近くでは例外的なお店でした。
値段も一番高く、後にも先にも、この旅で唯一サービス料10%がかかるお店でした。
店の奥に、ここのブランドの洋服やかわいい雑貨がたくさん売っています。
ターペー門
旧市街と新市街を区切る門が要所要所にありますが、このターペー門が一番有名です。
観光地は、ここを基点にして時間が表示されているので、ここは、チェンマイへ来る人がみんな知るところです。
因みに私が泊まったゲストハウスは、ここから歩いて8分くらいのところです。
門がないところは、堀になっていて、ところどころに橋がかけてあります。
チェンマイも車が結構多くて、信号が少ないので、横断する時は、結構待ちますし、緊張もします。
お堀通りに、たまに市場の前など歩行者用の信号がありますが、ピピピピ‥‥と音をたてながら、10秒くらいで変わるので、忙しく渡らなくてはなりません。
お年寄りは、どうするのかなと、ふと心配になりました。
走っている車は、国産車がないタイでは、トヨタ、ホンダ、三菱、日産、など ほとんどが日本車です。
車は、左側通行で、右ハンドルなので日本車が入りやすいのでしょうか。
排気ガスで空気もきれいとは言えませんが、水があるだけで、なんだかほっとします。夜は、ところどころにある噴水がライトアップされます。