サイアム・セラドン・ティーハウス
ここは、ターペー門から東へ15分ほど歩いたところにあるタイの伝統的な焼き物・セラドン焼きの直営のお店です。
築100年のランナー・コロニアル調の建物をリノベーションした白い建物で、奥は緑のお庭になっているおしゃれなお店になっています。
店に入ったところがセラドン焼きのショップで、その奥がセラドン焼きの器でお茶が飲めるティーハウスになっています。
ちょっと気取った構えなのでイギリス風のものを想像していたらクレープのようなものに野菜を巻いたものが出てきました。
さすがチェンマイ!
これならスイーツだけでなく、果物も野菜も取れて罪悪感も半減しますよね。
セラドン焼きは、見ての通り、青磁色・表面にひび割れ模様・光沢がある厚め・普段使いできる手ごろなお値段の焼き物です。
私は、白磁や青磁色をした焼き物が好きです。
そして、蓮の葉の形を模した器がなぜか好きで、ちょっと重いけれど蓮の葉をイメージしたお皿と鉢とそれにスプーン付きのスープカップを買いました。
スープカップにトムヤンクンを入れてみたいというのが、今のところの夢です。
ターペー門からピン川へ続く道の両側には、リノベーションした建物が、並んでいます。
ピン川です。
川沿いを散歩していると、空が夕暮れてきました。
夕日に染まる川面を見たり、投網で魚を取っている様子を眺めながら、車の往来が激しいナラワット橋より1本南側の小さな橋を渡って帰ってきました。