韓国食旅行・・・プサンその6

チェジュガ(済州家)のソンボチュ(あわびがゆ)

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 あわび粥は、店の名前も「チェジュガ(済州家)」ですから、チェジュ島の名物です。それでもやっぱり食べたくて、ホテルの朝ごはんをキャンセルして、地下鉄1号線のナムポドン(南浦洞)まで朝粥を食べに行きました。

 チェジュ島から来たおばあさんが作っているそうです。あわびの身と肝もたっぷり入っているので、ほんのり緑色のお粥になります。ほんとうにごま油と塩味だけで、ほっこりします。

 お客さんは、日本人が多いらしく、メニューも日本語で書いたものが置いてありますし、その朝居合わせた人の多くは日本人でした。

 ヨンドゥサン(龍頭山)公園

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 朝粥を食べ終わってから、すぐ裏手にあるヨンドゥサン公園に行きました。この公園には、タワーがあって、エレベーターで昇ると、プサンが一望できるので、プサン観光に必ず入っている公園です。あいにくまだ朝早かったので、エレベーターは動いていませんでした。夜景もさぞ美しいことでしょう。

 クァンボッノ(光復路)

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 ヨンドゥサン公園から下りてくると、このクァンボッノのショッピング通りへぶつかります。プサンは、坂の多い街で、平地が少ないため裏手の高い山のようなところにも建物が伸びています。結構、急なところにも立て込んでいるので、プサンのマチュピチュなどと呼ばれているところもあるそうです。このクァンボッノ通りは、化粧品やスポーツ用品、洋品、それに飲食店、カフェが多い通りで、夜は若い人でにぎわっていました。