昨日は、秋分の日。
お墓参りに行ってきました。
駅へ戻る道々、お寺を覗いてみました。
常栄寺(別名ぼた餅寺)の彼岸花
大巧寺(だいごうじ)の彼岸花
鎌倉を散策する観光客は、歴史的な雰囲気を感じながら、季節の花々を見るのが楽しみのようです。私もそのひとりかもしれません。
各寺もそれを意識してか、境内の花には力を入れているような気がします。
あじさいの頃、紅葉の頃、人出は生半可ではありません。それにつれ、拝観料もすごい額になるわけです。
鎌倉のお寺の中には、寺は祈るところ、物見のための仏様ではないので、特別に頼んで中に入れてもらわないと仏様を拝むことができない寺もありますが、大方の寺の経営に拝観料が占める割合は大きいのだと思います。
彼岸花は、自然に生えているもののほとんどは、赤い花のものが多いですが、近頃は、白い花の彼岸花を植えているお寺が多くなっています。
彼岸花も拝観料に寄与している花の一つです。
ただし、この常栄寺、大巧寺は、小さな寺ということもありますが、拝観料はとっていません。
今、ちょうど見頃です。