梅ぼしの副産物を使って

長いもの赤梅酢つけ、しば漬け、ゆかり

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  梅は、かめに戻し、数ヶ月寝かしておきますが、落し物の赤しそは、しばらく乾かしてゆかりを作りました。今年の夏は、湿度が高くてなかなかからっと乾かずにいたので、色がさめたようになりました。もう一つの落し物の赤梅酢を使って、長いものの赤梅酢漬け と しば漬け 作ってみました。どれも、試行錯誤で作ったので、見た目もよいわけではありませんが、プラス1品になっています。

 長いもの赤梅酢漬け

・長いもを適当な長さの拍子切りにして、米酢を入れた湯にさっと入れて水分を切る。

・長いものの水分をふき、赤梅酢に2~3日つけるとできあがり。

・余ったら、冷蔵庫で3ヶ月くらいは保存可能。

 しゃきしゃきとした長いもの食感がよく、色もきれいです。

 しば漬け(即席)

 ・きゅうり、なすは、5ミリくらいの厚さの斜め切りに、みょうがは、縦半分に切り、塩漬けにする。(下漬け) 塩の分量は、野菜の量の2%くらい。家庭用のばねの付いた漬物器を使うと便利。

 ・水が上がったら水分をしぼって、再び漬物器に入れ、野菜が合計500gの場合、赤梅酢(大さじ4)、みりん(大さじ1)青じそ20枚くらいを合わせて漬ける。色が付きにくいので、時々混ぜる。

 ・2~3日で食べられるが、冷蔵庫で2週間くらいまで保存可能。

 しば漬けは、赤梅酢を有効に利用できたのですが、野菜の色が鮮やかにつかるといいのにと思いました。

  ゆかりを使って  

 玉子焼き・・・玉子2個に、ゆかり大さじ1~2杯入れてよくかき混ぜ、フライパンで焼きます。手軽にできて、彩りもよく美味しいです。