カードの表紙 カードを開くと飛び出すきり絵
一昨日、友だちのところへ遊びに行って、年末に旅行したというベトナムのホーチミンのお土産話を聞きました。
その時に見せてもらったきり絵のカードです。
この手のカードは、今はパソコンに取り込んで、機械にセットすれば何枚でも作れるのでしょうが、このカードは、鉛筆で描いた後が残っているので描いてその後をカッターで切り取って作ったカードだということがよく分かります。顔の表情もちゃんと切り取ってあります。ただ形を切り取っているというより、ちゃんとデフォルメしてあるところが素敵なところです。
私がホーチミンに行ったのは、かれこれ15年以上も前の話です。このシクロという乗り物に乗って、半日街中を巡ったことがあります。ホーチミンは、改革開放で建設ラッシュという感じの都会でした。
空港から通りへ出るとオートバイの波でびっくりしたことを覚えていますが、今もやはり同じだと聞きました。車とバイクが走っている通りをこのシクロも走っていくので、バイクに乗っている人が布を鼻と口にあてたり、マスクをしているのと同じように予防措置を取らねばならなかったのでしょうが、のどを痛めて熱を出して2日も寝込んでしまいました。(空気が汚れていたのか体調が悪かったのかは分かりませんが)
中国の大気汚染が深刻だということですが、さっきネットを見ていたら、その大気が東へ流れ込んで日本を縦断するので予防措置を取った方がいいというようなことが書いてありました。なかなか目に見えないので困りますが、注意した方がいいのかもしれません。