今日は、個展の案内をいただいていたので、神楽坂のギャラリーまで出かけました。
せっかく都心へ出かけるので、昨日から開催されていた入谷の朝顔市へ帰りに寄ってきました。
7月6,7,8日の三日間の開催です。
仕事をしている時は、来たいと思っても、忙しくてくることが叶わなかった朝顔市です。
ようやく来ることができました。
今年は、約12万鉢の朝顔が並んでいるとか。
朝顔の模様の法被、鉢巻姿のお兄さんやお姉さんが、行きかう人に威勢のいい声をかけます。
日本の朝顔や、朝鮮朝顔、夕顔、宿根朝顔などいろんな種類のものが所狭しと並べてありました。
初めてなので、ぐるっと一周して、行燈づくりの資材が竹、鉢もエコなものが使われているお店を選んで、そこで買うことにしました。
一番多いのが、四色咲きのもので、色味が写真で分かるように表示してあり、それぞれの枠に目印のテープがついていました。
私が選んだ四色は、このタイプです。
珍しいのは、”団十郎”です。
私も今まで知らなかったのですが、
二代目の団十郎が、歌舞伎十八番 ”暫”(しばらく)で用いた衣装の色が
海老茶色であったことにちなんでつけられた名前だそうです。
この色は人気があるようです。
私もやはり団十郎が入ったのを買いました。
行燈づくりのものが2000円で花屋さんよりはちょっと高めですが、
ここへ来ると色や種類を自由に選べるのがいいです。
夕方なので、ユウガオの大きな白い花ばかりが目立っていました。
朝顔は、しぼんでしまってよくわからないので、やはり早朝がいいです。
せっかく来たので、入谷の鬼子母神(真源寺)へお参りしてきました。
有名なのは、雑司ヶ谷の鬼子母神、鬼子母神は、安産、子育の神様です。
もう、私にはとんと縁がありませんが。
この時間は、もう雨が上がり、向こうに上の方が雲に隠れたスカイツリーが見えました。
美しい浴衣姿の女性もちらほら、華やいだ雰囲気の朝顔市でした。