ワット・ムングン・ゴーン
このお寺は、路地の奥まったところにあるので、
一般的な観光客(特に団体観光客)は、訪れませんが、
日本人は、結構行くことが多いかもしれません。
というのは、2009年に公開された 「プール」という映画にこのお寺が出てきているからです。
私も例外ではありません。
人に地図を見せて教えてもらいながら行ってきました。
600年の歴史があるお寺で、珍しく寝釈迦仏がいらっしゃいます。
寝釈迦仏は、見る角度によって、いろんな表情を見せてくれるので、見ていて飽きません。
頭の上から太陽が照り付ける時間になっていたので、
このお釈迦様の前でしばし休ませてもらいました。
床が、白いタイルになっていて、冷たくて心地がいいのです。
ファン・ペン(北タイ料理の老舗)
お昼は、地図で見ると近そうなので、Huen Pen(ファン・ペン)へ行って見ることにしました。
この写真は、お店を入ったところで、おかずがお鉢にたくさん並んでいます。
ここで調理をして各テーブルに配膳しています。
もう、午後1時を過ぎていたので、一人でも入れるかなと思っていったのですが、やはり次から次へとお客さんはやってきています。
1人だけどと、指を1本出すと、開いていたテーブルに通してくれました。
メニュー(写真付きで英語で説明もついている)を見て、
チェンマイ名物のカオソーイと、ソムタムを注文しました。
カオソーイ
カレー麺なのですが、ゆでた麺が下に、揚げた麺が上にのっていて
中の肉は、鶏、豚、牛の中から選べます。
私は、鶏を選びました。
手羽元が1本入っていて、肉は、ぽろっと骨から外れ、やわらかいです。
色ほど辛くはなく、二種類の歯ごたえを楽しみながら食べました。
お供に、玉ねぎ、ライム、もやし、漬物が入った小皿と、この生野菜がついてきます。
小皿の方は、麺の中に入れるのかなと想像がつくのですが、
この生野菜の食べ方は? ウーン~、考え付かないので手で折ったり、はがしたりしながらカレースープを少しつけバリバリと食べましたが、結構ピリッとくる葉野菜もあり、びっくりしながら頑張って食べたというのが正直なところです。
チェンマイ風野菜サラダなのでしょうか。
ソムタム
カオソーイは、割に早く出てきたのだけれど
このソムタムは、時間がかかりました。
青いパパイヤ、トマト、インゲン、ピーナッツとゆで卵が入っていました。
ソムタムは、本来辛いと聞いているのですが、
辛さ控えめになっていたので、また辛くしないでと頼んだからかもしれませんが、マイルドで食べやすかったです。
食べている途中で、一人席を探している女性が私のいるところへやってきて、
「合席でいいですか。」と、言ったのだと思ったので、
笑顔で、手でどうぞと 座席を指しました。
この女性は、現地の方のようでしたが、英語ペラペラで同席になったしゃべれない私にいろいろ話しかけてきます。
すごく素敵な美人さんでした。
メニューを開いて、
「この次は、チェンマイソーセージと赤米のもち米と緑の野菜のたくさん入ったスープを頼むといいよ。」
と、勧めてくれました。
「次の時、頼んでみます。」
と、答えて、先に失礼してきましたが、
1人だからこそのちょっと素敵な出会いがありました。
老舗といっても、この二つに水を頼んで、110バーツでしたから、お客さんが多いのはうなづけます。
また行って、勧められたメニューを食べたいです。